田川寿美ライブ
2025-03-18 00:28:18

田川寿美が渋谷のライブで心に響く演歌の名曲を熱唱

田川寿美、渋谷で記念ライブを盛況に開催



演歌の歌姫、田川寿美が4月16日、東京・渋谷の「ラドンナ原宿」でライブを行い、約140人のファンが集まりました。今回のライブは「春の宴~昭和100年~」と題して、田川自身が34年のキャリアを振り返り、懐かしい昭和の名曲を歌い上げる特別な時間となりました。

オープニングは自身のヒット曲「女の舟歌」で始まり、彼女は「今年でデビューして34年目、来年は35年という節目の年が控えています。これからもお皆さんに歌を届ける機会を増やしたい」と、感謝の意を表しました。今回は昭和をテーマにしたセットリストで、観客を楽しませることを目指して選ばれた楽曲が披露されました。

プログラムには、彼女の代表曲である「哀愁港」やデビュー曲「女…ひとり旅」、昭和の名曲カバーとして神楽坂はん子の「ゲイシャ・ワルツ」や美空ひばりの「明治一代女」が含まれ、特に印象的な瞬間もいくつかありました。さらに、ピアノとバイオリンの演奏を交えたセッションでは、中島みゆきの「糸」や井上陽水の「夢の中へ」といった作品も取り上げ、観客を引き込む独特の演出がなされました。

後半では、「女人高野」や「下田の椿」、「花になれ」、そして最新シングル「悲しいめぐり逢い」といったオリジナル曲が演奏され、アンコールでは山本リンダの「どうにもとまらない」で締めくくりました。約90分にわたるライブで全17曲を熱唱し、ファンとの距離感を感じながら、心を込めて歌い続けました。

田川はライブ終了後、「毎回緊張しますが、こうしてたくさんのファンに支えられながら歌い続けられることに感謝しています」と語りました。ファンとのふれあいの中で感じる愛情についても触れ、「親以上に大切な存在の方々がいて下さるからこそ、今の私があるのだと実感します」と、心からの感謝の念を示したのです。

今後に向けて、田川は35周年を迎えることを見据え、「日本の演歌を世界に広めたい」との思いを表しています。「日本語の美しいメロディーは私たちの誇りです。海外の方々にも『日本の演歌って、こんなに素敵なんだ』と伝えていけるよう努めたい」と意気込みを語りました。なお、彼女は4月5日に東京・世田谷区民会館で開催される「第22回・長良グループ夜桜演歌まつり」にも出演する予定です。

田川寿美の情熱と愛情が込められたライブは、観客にとっても特別な思い出となったことでしょう。演歌というジャンルの素晴らしさを再確認できる、心温まる一日でした。


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