『マンガでわかる子どもの心理検査』新刊情報
合同出版株式会社が、2026年8月24日に新たにリリースする書籍『マンガでわかる子どもの心理検査』は、子どもに関する心理検査を分かりやすく解説する内容となっています。この本は、発達が気になるお子さんを持つ親にとって非常に有用なリソースとなるでしょう。著者に熊上藤子さんと星井純子さん、監修に熊上崇さん、そしてマンガ部分を担当するのはオチョのうつつさんです。
充実した内容
本書では、親子の実際の歩みを通じて、新版K式発達検査2020、田中ビネー知能検査Ⅵ、WISC-Ⅴ、KABC-Ⅱといった心理検査についてマンガ形式で紹介します。これにより、難解な専門用語や概念が、子どもたちやその親にも理解しやすい形で提供されます。
さらに、著名な心理学者、大川一郎先生の推薦もあり、信頼性の高い情報が豊富に詰まっています。つまり、検査を受けた後もそれをどう受け止め、どのように活用するかという具体的な指針が盛り込まれています。
検査結果の活用法
心理検査は、単に結果が出て終わりというものではありません。結果は子どもの特性を知る手がかりとされ、その情報を元に親子で話し合うことが重要です。「どう子どもに伝える?」「学校との連携をどうする?」といった疑問に親子で対話しながら解決策を見つけ出していける内容が魅力的です。
親子で読むマンガ形式
本書はマンガ形式で制作されているため、堅苦しい内容を回避しながら、親が子どもと一緒に楽しく学べる工夫がされています。特に、くまちぃとほっしぃというキャラクターが登場し、検査結果をどう活用するか、さらには支援制度や福祉サービスについても優しく説明してくれます。
各章の構成
本書は以下のような章構成になっています:
1.
はじめに(心理的アセスメントを社会モデルで活用する)
2.
マンガに出てくる「心理検査」(登場人物紹介)
3.
ユイ、K式検査を受ける(療育とそのサービス)
4.
ユイ、ビネー式検査を受ける(就学相談の概要)
5.
ユイ、WISCを受ける(WISCの詳細)
6.
タクミ、KABCを受ける(合理的配慮について)
7.
検査のその先へ(支援の切れ目をつくらないために)
8.
まとめと当事者と支援者の関係性
このように、各章に解説がついているため、順を追って一つずつ理解を深めていくことができる相互作用的な構成が考えられています。
書籍情報
- - タイトル: 『マンガでわかる子どもの心理検査』
- - 著者: 熊上藤子, 星井純子
- - 監修: 熊上崇
- - マンガ: オチョのうつつ
- - ページ数: 184ページ
- - ISBNコード: 978-4-7726-1605-8
- - 価格: 本体1,700円+税
この本は、子どもを支える親や専門家にとって、必携の一冊です。検査の結果を通じて、子どもたち一人ひとりの強みを見つけ出し、彼らの未来をより良いものにする手助けをしてくれることでしょう。今後ますます注目されるこの書籍をぜひ手に取って、その内容を体験してみてください。