古池ねじ著作『身代わりの贄は愛される』発売決定！特典も続々発表

古池ねじによる新作がついに登場！

第21回R-18文学賞友近賞を受賞した作家、古池ねじが新たに贈る作品『身代わりの贄はみなそこで愛される』が、2025年1月20日に発売されることが決定しました。本作は、愛と運命を問いかける感動の物語です。さらに、発売を記念した店舗購入特典も発表され、多くのファンからの注目が集まっています。

ストーリーの概要

本作は、湖のほとりの村に住む双子の姉妹、宵（よい）と環（たまき）を中心に展開されます。三百年に一度、秋の満月の夜には神に「一番美しい娘」を捧げるという伝承があり、宵は青い痣を持って生まれたため、妹の環が花嫁候補に選ばれました。しかし運命は残酷に、実際に神に捧げられてしまったのは宵自身だったのです。

宵が湖に沈められた瞬間、彼女は美しい神様や赤子、愛猫がいる水底の静かな世界に出会います。そこで穏やかに暮らし始める宵ですが、彼女を呼ぶ環の声を聞くことで状況が一変します。村が水没に向かっていること、そしてそれを引き起こしたのが目の前の神であることに気付きます。

店舗特典の発表

新刊の発売を記念し、1冊購入したお客様には特典のポストカードが1枚プレゼントされます。詳細は特典配布店舗の公式サイトで確認できます。

作品の魅力

この作品は、ただのシンデレラストーリーではなく、そこで描かれる人間の弱さや美しさといったテーマにも触れているところがユニークです。読者は、宵と環の切ない関係性を通じて、人生における愛の深さや運命の残酷さを感じることができるでしょう。また、一足先に試し読みを行った人々からは、「心が温まった」「続編希望」といった感想が寄せられており、その期待感が高まっている様子が伺えます。

出版者情報

この作品を出版するのは、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」で、さまざまな魅力的な作品を取り揃えています。累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや人気のあやかし物語など、多岐は創作を展開中です。購読者は、心に響く物語に出会えることでしょう。

著者について

古池ねじは、2018年に文壇にデビュー以降、さまざまな作品を手がけています。特に、2022年には「いい人じゃない」で受賞を果たしており、その才能には定評があります。また、イラストを手掛けるのは篁ふみで、彼女の独自の世界観が物語に彩りを加えています。

ぜひ、心温まるこの物語を手に取ってみてください。あなたにとって特別な一冊となること間違いなしです！