ローソンの新しい試みが始まる!
2025年6月10日、株式会社ローソンが関東を中心に新潟県や北海道を含む41店舗で新たに展開される「水出しコーヒー」の販売が開始されます。このコーヒーは、高標高なエチオピアのシダマを贅沢にブレンドしたもので、店内で8時間にわたってゆっくりと水出し抽出されたものです。これにより、コーヒーとしての深い味わいと芳醇な香りを実現しました。
高品質なエチオピアシダマ
エチオピアシダマは、標高2,000メートルを超える高地で栽培されています。その特長は、ブランデーや赤ワインを連想させる芳醇なフレーバーです。口当たりは雑味もなく、まろやかさが強調されています。価格は280円(税込)で、コーヒー専門店にも匹敵する本格的な味わいが楽しめます。
営業時間や販売店舗は?
新商品「水出しコーヒー」は、関東を中心とした41店舗の「MACHI cafe+」でのみお楽しみいただけます。夏季限定商品として登場するため、この機会を逃さずにぜひ味わってみてください。
未来を支える寄付活動
特筆すべきは、ローソンがこの商品を通じて行う寄付活動です。毎杯売上ごとに10円が、エチオピアの孤児院「Ardent Children Center」へ寄付されます。この寄付金は、図書室に設置する本や本棚の購入費用に充てられるとのことです。孤児院では80名近くの子どもたちが共同生活を送り、学びながら自立に向けた支援を受けています。
エチオピアの未来を支える取り組み
コーヒー豆はエチオピアの「Ardent Coffee Export」から供給されており、CEOのアシナフィ・アーゴゥ氏も高品質なコーヒーの生産に尽力されています。彼は小規模農家の支援や孤児院の運営においても積極的に活動していることで知られており、ローソンはその取り組みに賛同。持続的な支援を目指し、「水出しコーヒー」の販売を行うことにしました。
MACHI cafe+の理念
「MACHI cafe+」は、2022年から本格的に展開されている業態で、各店舗の厨房で一杯一杯手作りで提供されています。クルーとのコミュニケーションを重視し、注文を受けてから準備することで新鮮な体験を提供しています。
さらに、スタッフのスキル向上や接客品質の維持のために設けられた「ファンタジスタ制度」も特徴です。この制度によって、クルーは自己研鑽を行い、モチベーション向上にもつなげられています。
日常的に訪れるお客様にとって、毎回新しい発見があるような、そんなお店を目指しているのです。
店舗での一杯が未来を変える
「水出しコーヒー」を一杯飲むことが、エチオピアの子どもたちの未来を照らす支援につながります。この新商品は単なる飲み物ではなく、未来を育てる一杯として、多くの方に親しまれることを願っています。ぜひ、ローソンの「MACHI cafe+」で堪能してみてください。