フランクフルト・ブックフェア
2025-06-03 14:49:07

フランクフルト・ブックフェア2025商談会参加者を募集中!日本の書籍を世界に発信

フランクフルト・ブックフェア2025商談会のご案内



特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が主催する商談会が、2025年10月16日(木)にフランクフルト・ブックフェアで開催されることが発表されました。この商談会は、日本の豊かな活字文化を海外に広める絶好のチャンスです。

商談会の目的


本商談会は、令和7年度文化庁「活字文化のグローバル展開推進事業」の一環として行われ、特にドイツと日本をつなぐビジネスの場を提供することを目的としています。参加者には、日本の書籍をドイツの出版社で翻訳出版する機会が与えられます。文芸や児童書に関心のある事業者は、ぜひ応募してください。

対象者について


参加を希望するのは、日本国内で初版が発行された出版社またはエージェントです。事業者は、文芸や児童書といった対象ジャンルの書籍を持ち込むことが求められます。ただし、ファンタジー、ミステリー、SFといった特定のジャンルに関しては、マッチングの際に不利になる可能性があるため、注意が必要です。

応募方法と期限


応募は2025年6月3日(火)から開始し、6月20日(金)まで受け付けます。お申し込みが多数あった場合には選考が行われ、通過した5社が参加できることになっています。選考結果は2025年7月中旬から下旬にかけて通知される予定です。

商談会開催の詳細


商談会はフランクフルト・ブックフェア会場内の会議室で、午前中に3〜4時間程度実施されます。日本の出版社やエージェントが集まり、海外の出版社と直接商談が行える貴重な機会です。参加費は無料ですが、渡航や宿泊費は自己負担となります。必要に応じて、日独通訳の手配も済ませておくことが可能です。

文化庁との連携


この商談会は、文化庁とFrankfurter Buchmesse GmbHが共催しています。文化庁は日本の活字文化を広めるための多様な活動を展開しており、海外に向けた翻訳家の育成やビジネス機会の創出に力を入れています。世界の文学関係者や出版関係者と積極的に交流を図ることで、日本の文学が国際的に評価されることを目指しています。

お問い合わせ


商談会に関する詳細や疑問点がある方は、VIPOの事務局までお問い合わせください。件名には「FBF2025ドイツ商談会問合せ」と明記してお送りください。メールアドレスはjppp_vipo@vipo.or.jpです。

この商談会は、日本の多様で豊かな文化を海外に発信するための重要な一歩です。興味がある出版社やエージェントは、ぜひこの機会をお見逃しなく!


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 映像産業振興機構 フランクフルト・ブックフェア 日本書籍

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。