中年男性を元気づける『こじらせ男子とお茶をする』
2025年12月11日に月と文社より刊行された『こじらせ男子とお茶をする』は、特異な生き方を選択した30代から50代の男性6人のインタビュー集です。彼らは元ニート、ミニマリスト、芸人、個人出版社の経営者など、主流から離れた道を歩んでいます。本書は「自分もなんとなく思っていたけれど、言語化できなかった」という声を集め、多くの読者に共感を呼び起こしています。
本書の魅力は、特に中年層からの絶大な支持を得ていることです。「読むと元気がもらえる」という口コミが広がり、独立系書店を中心に「するすると売れていく」と評判です。その反響を受け、早くも重版が決定しました。
この熱が冷めるどころか、さらに期待が寄せられる中、重版を記念したトークイベントが、5月29日(木)19時30分から、新宿のROCK CAFE LOFTで開催されます。登壇するのは、本書に登場した文筆家のphaさん、ミニマリストの佐々木典士さん、そしてゲストライターのスズキナオさん。彼らはそれぞれの経験や視点を交え、中年の生き方やアイデンティティについて深く切り込んだトークを展開します。
登壇者紹介
- - phaさん: 文筆家・書店員であり、現在『パーティーが終わって、中年が始まる』が好評を博しています。
- - 佐々木典士さん: ミニマリストとして知られ、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』が80万部を突破。彼の著書『自炊の壁』も大評判です。
- - スズキナオさん: 注目の若手ライターで、さまざまなテーマを扱った著作で人気を集めています。
トークの進行は、月と文社の代表であり『こじらせ男子とお茶をする』の編集を行った藤川明日香が担当。彼女は日経BPに25年勤務した後、ひとり出版社を立ち上げた実力の持ち主です。
トークイベントの内容
このトークイベントでは、「中年の危機」とも言える年齢を迎えた登壇者たちの心の内側に迫ります。「自分はこのままでいいのか」という悩みや、身体的な衰えの戸惑いについて、率直にお話しする予定です。また、彼らがどのようにこの危機を乗り越えようとしているのかも伺います。
イベント概要
- - タイトル: 40代男性、「こじらせ」と向き合う
- - 日時: 2025年5月29日(木)開場19:00 / 開演19:30(21:30頃終了予定)
- - 会場: ROCK CAFE LOFT(新宿区歌舞伎町)
- - 価格: 前売¥2,500 / 当日¥3,000(飲食代は別途)
- - 配信チケット: ¥1,800
トークのテーマに関しても、男性ならではの「こじらせ」パターンや、組織で働かない選択肢、人間関係の複雑さ、お金の問題など、幅広い内容が予定されています。また、イベント終了後には登壇者のサイン会も行われ、本書や関連著書の販売も予定されています。
この機会に、元気をもらえるトークを通じて、中年の生き方や考え方について掘り下げてみましょう。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。