国立劇場おきなわの6月自主公演
2026年6月20日、国立劇場おきなわで行われる自主公演では、心温まる感動のストーリーが展開される組踊『孝行の巻』が上演される。この作品は、組踊の始祖である玉城朝薫の代表作「朝薫五番」の一部であり、親子の愛をテーマに織り込まれた深い物語だ。
組踊『孝行の巻』について
『孝行の巻』は、親子の絆や無私の愛を描き、特に姉弟のやり取りと再会の瞬間が際立つ。この作品には、深い感動を呼び起こす数多くの場面があり、観客の心を打つ要素が盛りだくさんである。今回は、技能保持者を中心に若手伝承者も加わり、技術と表現力を兼ね備えた新たな演出が期待される。
あらすじ
物語は、琉球の「屋良漏地」という池に棲む大蛇が引き起こす嵐から始まる。この嵐は田畑を枯らし、村々に甚大な被害を与える。家族を失い、母親と共に貧しい生活を送っている姉弟は、日常の中で落ち穂を拾って生計を立てていた。そんな中、彼らは一つの高札を見つける。その内容には「大蛇を鎮めるための生け贄を探している」とあり、名乗り出た者には生涯困ることのない報酬が与えられると記されていた。
姉は、母と弟のために自らの身を捧げることを決意し、弟との別れを告げて高札に応じる。祭儀を執り行う準備が整った瞬間、物語のクライマックスともいえる大蛇が出現する。姉の愛情と勇気が試される瞬間、その後の展開には心を揺さぶられること間違いなしである。
公演情報
この素晴らしい組踊の公演は、2026年6月20日土曜日に国立劇場おきなわ大劇場で開催される。開演時間は14時で、観覧料金は以下の通りだ。
- - 一般:4,000円
- - 友の会:3,200円
- - 大学生等:2,000円
- - 3歳以上高校生以下:1,000円
日本の伝統文化を感じながら、感動的な物語に浸ってみるのはいかがだろうか。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げている。
詳細な公演情報は国立劇場おきなわの公式ウェブサイトをご覧ください。リンクはこちら:
国立劇場おきなわ公演情報