社会実験コミュニティ「DICT」のメンバーである三留丈樹が、医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院に設置される国際未病医療センターの顧問に就任したことが発表されました。この重要な役職は、2025年10月1日付でスタートします。
DICTと三留丈樹の関わり
DICT(Design, Innovation, Co-Creation, Technology)は、2022年に設立され、社会起業家であり社会物理学者の山本晋也によって運営されています。本コミュニティはWeb 3.0やDAOを通じ、デザインやイノベーションを融合させ、新たな価値を創造することを目指しています。東京都渋谷区のDICT CUBE TOKYOを拠点に、多様な事業やプロジェクトが展開されています。三留丈樹はこのDICTのメンバーであり、株式会社SoundBrainの取締役を務めています。
国際未病医療センターの役割
今回の顧問就任で三留が関わる国際未病医療センター(IMCE)は、神奈川県が推進する「ヘルスケア・ニューフロンティア政策」の一環として設置されます。このセンターは、地域住民への健康支援を拡充することを目指しており、音楽療法の導入も行っています。三留は、音楽療法の研究者としても活動しており、質の高いエビデンスの取得に向けた臨床研究が期待されています。
近未来の医療研究
湘南鎌倉総合病院に併設される湘南先端医学研究所も重要な役割を果たしています。ここでは、がんや再生医療に関連した新たな診断・治療法の研究が行われており、患者のためになる実用的な研究を重視しています。また、医療の未来に向けて、5年先を見据えた実践的な研究を進めています。
市民イベントへの参加
三留は、2025年11月29日に湘南ヘルスイノベーションパークで開催される「新湘南ウェルビーイングフェスタ2025」にも登壇し、音楽療法の効果について語ります。このイベントで行われるワークショップでは、参加者が生演奏が心身に与える影響を観測する心理検査が実施される予定です。事前登録が必要ですが、多くの方の参加が期待されています。
DICTの目指す未来
DICTは、これまでに15社の法人を排出し、国内外での共創を促す場として注目されています。各分野のクリエイターや研究者が集まり、国際的なコラボレーションを通じたイノベーションを生み出しています。これからの三留丈樹の活動や国際未病医療センターの展開に期待が寄せられています。犬ならではの感受性と、最先端の医療技術を融合させた新しい形の医療が実現することを願っています。