日本音楽の未来へ
2025-02-25 15:12:19

CEIPAとTOYOTAの共創プロジェクト「MUSIC WAY PROJECT」が始動!日本音楽の未来を開く道とは

CEIPAとTOYOTA GROUPが提案する音楽の未来



一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会(CEIPA)とTOYOTA GROUPから、新たな音楽の可能性を切り拓くプロジェクト「MUSIC WAY PROJECT」が発表されました。これは、日本の音楽産業の成長と国際的な展開を支援するための共創プロジェクトです。

プロジェクトの背景と目的



音楽産業は、コロナ禍を経てライフスタイルが変化し、高まるストリーミングビジネスの影響を受けて拡大しています。この流れの中で、日本文化の存在感が国際的に注目を集めています。CEIPAとTOYOTAは、日本の音楽をもっと広めるべく、未来のある若者たちに向けて「道」を共創し、本質的な日本音楽のグローバル化を促進することを目指しています。

「MUSIC WAY PROJECT」は、「日本の音楽が世界をドライブする」という合言葉のもと、音楽を通じて世界に挑む人々への「人づくり」と「場づくり」に重点を置いています。

人づくりと場づくり



人づくりの支援



音楽の道を志す若者たちにとって、未来を照らすガイドラインを提供することがプロジェクトの一環です。具体的には、学生向けの寄付講座や、業界で活躍する若手を育成するプログラム、さらにはクリエイターとのワークショップなどを通じ、海外で成功する才能を育てることに貢献しています。

場づくりの展開



「MUSIC WAY PROJECT」では、国内外への文化の発信にも注力しています。TOYOTAとしては、新たに開業予定の「TOYOTA ARENA TOKYO」を活用し、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの都市で日本音楽を紹介するショーケースライブを行います。加えて、TOYOTA GROUPの海外拠点と連携し、若い才能たちが国際的に活動できる場を提供する施策を進めていきます。

プロジェクト発表会の様子



本日開催された共同会見では、CEIPA理事長の村松俊亮氏が、「主要音楽5団体が集まって日本のエンターテインメント産業をグローバルに発信するためにCEIPAを設立しました。このプロジェクトにより、国境を越えた若者たちのつながりを広げていきます」と述べました。

また、TOYOTA GROUPの豊田章男氏も、「トヨタが音楽から学ぶことは多く、今や日本のエンターテインメントは世界で戦うために必要不可欠です。音楽と共にあるクルマが、人々の心に響くストーリーを提供することを望んでいます」と力強く語りました。

CEIPAとその役割



CEIPAは、日本の音楽業界を代表する5つの団体が集まって設立した組織です。日本の音楽文化を国際的に発信し、持続的な成長を支えることを目指しています。今後も、アジアの音楽を世界に広めるイベント「MUSIC AWARDS JAPAN」を2025年5月に開催予定であり、TOYOTA GROUPからの協賛もあります。

未来のかたちを模索して



「MUSIC WAY PROJECT」は、日本の音楽を世界へと発信する競争の舞台を整え、多様な人材を育成するための重要な取り組みです。これにより、日本の音楽が世界でどのように進化し、成長していくのか、私たちも心待ちにしています。音楽の力で新しい風を送り込むこのプロジェクトに期待が寄せられています。


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