千葉ジェッツの西村文男選手、2025-26シーズンでの引退を発表
千葉ジェッツが誇るプレーヤー、#11 西村文男選手が2025-26シーズンを最後に、現役選手としてのキャリアを終えることを正式に発表しました。2014-15シーズンから千葉ジェッツの一員として活躍してきた彼は、チームの黎明期から欠かせない存在であり、これまで多くのファンと共に数々の興奮を分かち合ってきました。
引退プロジェクト「LAST RUNWAY #11」
引退が決まった西村選手に対して、千葉ジェッツは「LAST RUNWAY #11(ラストランウェイ ナンバーイレブン)」と称した特別な引退プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、西村選手のラストシーズンを盛り上げるために、期間限定のグッズ販売を行ったり、さまざまなイベントを企画したりすることが含まれています。また、選手の生活に密着した動画も配信される予定で、ファンにとって貴重な体験となることは間違いありません。
西村選手の経歴と業績
西村選手は三重県出身で、177cmの身長をストロングポイントに持つポイントガード。北陸高校を経て東海大学に進学し、その後は日立サンロッカーズ/日立サンロッカーズ東京からプロ入りしました。2009年にはユニバーシアードや東アジア競技大会にも代表メンバーとして参加し、特に09-10シーズンには新人王に輝くなど、早くからその才能を示してきました。
千葉ジェッツの一員となった2014年以降も、彼は4000得点、600アシストといった記録を残し、チームの核としてプレーし続けました。特にBリーグの開幕以来のシーズンにおいて、その存在感はますます大きくなり、ファンから「超Mr.ジェッツ」と称されるまでに至りました。
西村選手からのメッセージ
西村選手は、自らの引退について「皆さま、いつも熱い応援をいただきありがとうございます。私、西村文男は今シーズンをもって現役を引退することとなりました」とコメント。これまでの道のりに対して感謝の意を表し、「皆様のおかげでここまで来ることができました。本当にありがとうございました」と心からの思いを伝えました。
そして、「今シーズンはリベンジのシーズンです。最後の瞬間まで全身全霊でチームの勝利に貢献していきますので、引き続き千葉ジェッツの西村文男をよろしくお願いいたします」と力強く語りました。彼の言葉からは、引退の色よりもむしろ、今後の活躍に向けた期待感が感じられます。
まとめ
千葉ジェッツにとって、西村文男選手の引退は大きな節目となるでしょう。しかし、引退シーズンを盛り上げるためのプロジェクトが展開されることで、ファンにとっても彼との思い出を共有できる貴重な機会となります。西村選手のこれからの活動や新たな道に期待しながら、彼の最後のシーズンを応援したいものです。