田辺記者が受賞
2026-09-09 11:52:25

朝日新聞の田辺記者が国際写真コンテストで栄誉の1位に輝く

朝日新聞の田辺拓也記者、国際フォトコンテストで最優秀賞を受賞



株式会社朝日新聞社の田辺拓也記者が、2026年に開催されたアメリカの国際写真コンテスト「インターナショナル・フォトグラフィー・アワード(IPA)」において、プロフェッショナル部門の「アナログ/フィルムフォトジャーナリズム」で栄えある最優秀賞を獲得しました。田辺記者は、ハンセン病回復者である中尾伸治さんの生活を中判フィルムで捉え、その作品が評価されました。

受賞作のテーマと背景


受賞作品は、中尾さんがハンセン病にかかり、国立療養所・長島愛生園でどのように生活を築いてきたのかをテーマにしています。中尾さんは、14歳で療養所に入所し、現在92歳。自らの経験を語り部として語り続け、ハンセン病問題に対する啓発活動に寄与しています。田辺記者の写真群は、中尾さんの日常や記憶を通して、人権侵害の歴史に光を当てています。

田辺記者はこの受賞に対し、「この賞は私一人のものでなく、多くの方々の支えがあってこそのものです」と語っており、彼の功績は中尾さんや協力者たちへの感謝に満ちています。

IPAの特徴と応募状況


IPAは、2003年に設立された国際的な写真コンペティションで、プロとアマチュア、学生の作品を幅広く受け付けており、毎年約14000点以上もの応募があります。今年は139カ国・地域からの参加があり、激戦を勝ち抜いての受賞となりました。

さらに、同コンテストでは、東京本社映像報道部の竹花徹朗記者が、フィギュアペアフリーで金メダルを獲得した三浦璃来・木原龍一組の写真で佳作に選出されています。

展示会と今後の展望


田辺記者の受賞写真は、10月14日から29日まで奈良県立図書情報館にて展示される予定です。多くの人々にハンセン病問題への関心を深めてもらうことを願っており、これらの作品が未来への記憶をつなぐ役割を果たすことを期待しています。

この受賞を通じて、田辺記者は福祉のさらなる向上と、社会的問題への意識を多くの人々に広めることへの影響を強く感じていることでしょう。彼の熱意と努力が、多くの人々に勇気と希望を与えるものであることを強く願っています。


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