#集英社オレンジ文庫 #氷室冴子 #銀の海金の大地

氷室冴子氏の伝説的名作復刊企画、いよいよ完結！

2025年、集英社のライト文芸レーベル・集英社オレンジ文庫が創刊10周年を迎える中、作家・氷室冴子氏の名作『銀の海 金の大地』が全11巻にわたる復刊企画を経て、ついに完結を迎えます。最新刊が11月19日（水）に発売されることが決まっています。この復刊プロジェクトは、ファンの方々からの熱い要望に応える形で行われました。

『銀の海 金の大地』は、氷室冴子氏が80年代から90年代にかけて少女小説のブームを牽引した作品であり、特にこの作品は彼女の集大成とも言える佳作です。複雑な生い立ちを持つヒロイン・真秀の物語は、強い意志を持ち、困難を乗り越えていく姿を描いています。この作品は、多くの読者に勇気と生きる力を与え、多くの少女たちにとっての指針となってきました。

この復刊企画は、2025年のアニバーサリーイヤーに合わせ、毎月1冊ずつ刊行されてきました。特に、氷室氏の作品の魅力を次世代にも広めたいという願いから、特別な意味を持つプロジェクトです。カバーイラストや挿絵は、飯田晴子氏による新たな描き下ろしが施されています。また、巻末には氷室氏にゆかりのある文筆家たちの貴重な解説も収録されています。

復刊に寄付を寄せた作家たちのコメント

この復刊を祝う声は多く、作家たちからはさまざまなコメントが寄せられました。嵯峨景子氏は、「氷室冴子最後の長編小説は、禍々しくも魅惑的な古代ファンタジーの超名作」と称賛し、夢枕獏氏は「今ここにこのような冴子さんの本が再刊されるわけである」と、その存在の重要性を語ります。町田そのこ氏や高瀬隼子氏も、氷室氏の作品から受け取った勇気や愛について触れ、読者にとって特別な意味を持つ作品であることを伝えています。特に、ヒロインの成長と機知に富んだ展開は、読者を虜にし続ける要素となっています。

トークイベントの開催

そして、『銀の海 金の大地』の復刊完結を記念して、11月21日（金）にジュンク堂書店池袋本店で特別なトークショーが開催されます。作家の佐原ひかり氏と書評家の嵯峨景子氏が登壇し、作品の魅力を語り合います。このトークショーでは、作品に対する愛情を存分に語り、ファンとの交流を図る貴重な機会となるでしょう。来場者には、飯田晴子氏によるイラストカードの特典も用意されています。

このイベントはオンライン参加も可能で、多くの方々が『銀の海 金の大地』の世界に浸る特別な時間を共有できる場となることが期待されます。

購入者限定プレゼント情報

さらに、復刊を記念して購入者限定のプレゼント企画も用意されています。11巻分の帯に応募券が付いており、それを集めることで抽選で100名に新しいカレンダーが贈られるという魅力的な特典も注目です。

古代日本を舞台にした壮大な物語を楽しみながら、魅力的なヒロインの姿に深く心を打たれること間違いなしです。『銀の海 金の大地』の復刊は、多くの読者にとって夢の実現であり、これからも愛され続ける作品となることでしょう。興味がある方は、ぜひこの機会に作品を手に取り、あなたも真秀の旅に出かけてみてはいかがでしょうか？

以上、氷室冴子氏の傑作『銀の海 金の大地』復刊完結企画に関するお知らせでした。これからの展開にもご注目ください！

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