小中学生が挑む能
2025-11-21 15:58:32

小中学生が甲冑姿で挑戦!迫力の新作能『本能寺』が上演決定

亀岡市制70周年記念 新作能『本能寺』



概要

2026年1月24日(土)、京都府亀岡市のガレリアかめおかにて、スペクタクル新作能『本能寺』が上演されます。この公演は、亀岡市制70周年を記念し亀岡光秀まつり実行委員会が主催、地域の歴史と文化を広く知ってもらうことを目的としています。

豪華なキャスト陣

今回の公演には、観世流シテ方の林喜右衛門氏や、大倉流小鼓方の上田敦史氏など、著名な能楽師が総勢20名参加します。声楽や舞台技術において、プロフェッショナルが一堂に会する貴重な機会です。

小中学生も参加!

特筆すべきは、市内の小中学生16名が甲冑を着用し、戦のシーンを演じる点です。彼らはプロの能楽師の指導のもとで全12回の稽古を重ね、迫力と歴史的な演出を同時に体現することを目指しています。まさに「市民参加型」の舞台であり、小さな貴族たちが歴史を体感する場となります。

市民と伝統文化の融合


亀岡市は、明智光秀が築城した丹波亀山城のある地。光秀は、地域の発展に寄与した名君として市民に愛され続けています。また、能楽は国の重要文化財であり、ユネスコの無形文化遺産としても知られ、丹波地方がその源流であったとされています。市制70周年を迎えるにあたって、地域の誇りを再認識する良い機会にもなることでしょう。

リハーサル中の小中学生たち

小中学生たちは、ただ演じるだけでなく、プロの能楽師との共演によって、伝統芸能に対する理解や興味を深めています。指導だからこそ得られる経験は、彼らの将来にとって大切な財産になることは間違いありません。

チケット情報


チケットは、2025年11月15日から専用サイトにて販売が開始されます。A席は2000円、一般のB席は1000円、高校生以下のB席は500円と手頃な価格設定も魅力です。観客数も制限されているため、興味のある方は早めのご購入をお勧めします。

  • - 開催日:令和8年1月24日(土)14:00開演(13:30開場)
  • - 会場:ガレリアかめおか(京都府亀岡市余部町宝久保1-1)
  • - 監修・出演:林 喜右衛門(能楽師観世流シテ方)
  • - 脚本・演出・出演:上田 敦史(能楽師大倉流小鼓方)

イベント概要


本公演に先立って、いくつかの関連イベントも同時開催されます。丹波亀山鉄炮隊による古式鉄炮術演武や、呈茶会、亀岡文化交流協会の新春演舞発表会など、文化的な充実感も得られる貴重な体験です。

期待される影響


この新作能の上演が、亀岡の歴史と伝統文化を次世代に広げ、地域が一体となる素晴らしい機会として機能することを鳴り響かせてほしいと思います。地域の子どもたちが未来に向けての大きな一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。

お問い合わせ


公演に関する詳細は、亀岡市産業観光部にお問い合わせください。公式ホームページもご覧いただき、ぜひこの歴史的なイベントを見逃さないようにしましょう。


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