永山祐子作品集発売
2025-04-25 13:26:45

注目の建築家・永山祐子が初の作品集を発売、万博パビリオンも手掛ける

建築家・永山祐子の初の作品集『建築から物語を紡ぐ』が登場



喜びの声と注目が集まる中、著名な建築家・永山祐子がついに自身の作品集『建築から物語を紡ぐ』を、2025年5月に発売することが発表されました。永山は、オリンピックや万博などの大規模なプロジェクトを担当し、多くの人々から評価されてきました。その中でも、日本国内外での様々な建築の姿を求め、彼女自身の物語を紡ぐ形で作品を示したいとの思いが込められています。

この作品集では、彼女の手によって設計された数々のプロジェクトが紹介されており、今後大阪で開催される2025年の関西万博に向けて設計された2つのパビリオンについても詳しく記されています。ウーマンズパビリオンはカルティエと共作し、もう一方ではパナソニックグループによる「ノモの国」のパビリオンが設計されています。これらのプロジェクトの意味や背景に迫る内容となる予定です。

永山は日本の建築界では今や欠かせない存在となり、彼女の作品は世界各地で評価されています。代表作には、LOUIS VUITTON 大丸京都店やドバイ万博の日本館、松坂屋名古屋店なども含まれ、これらの作品は木材や光、空間の使い方において革新性を持っています。また、作品集には「Recipe」ページが設けられ、発想の源や制作過程の貴重なエピソードも収められています。

さらに、作品集の寄稿には著名な建築評論家・五十嵐太郎氏が参加しており、彼の鋭い視点から永山の建築の本質が語られます。この合作は、作品に新たな深みを与え、読者にとっても読み応えのある内容となること間違いなしです。

永山祐子は1975年に東京で生まれ、1998年に昭和女子大学を卒業後、青木淳建築計画事務所に勤務。そして2002年に自身の建築設計事務所を設立しました。2020年から2024年まで武蔵野美術大学の客員教授を務め、2023年にはグッドデザイン賞の審査副委員長に就任しました。彼女の活動は常に新しい挑戦に満ちており、多忙な日々を送りながらも建築への熱意を絶やさぬ姿勢が評価されています。

この作品集の発売を記念して、2025年5月16日には「建築から物語を紡ぐ」というテーマで講演会も開催される予定です。大阪市内の中之島公会堂にて行われるこのイベントでは、彼女自身がこれまでの経験や今後のビジョンについて語る貴重な機会となります。

永山祐子の初の写真集『建築から物語を紡ぐ』は、建築に興味のある人々だけでなく、彼女のデザイン哲学や物語に触れたいと思っているすべての読者にとって、ぜひ手に取ってほしい一冊となることでしょう。本書は224ページで、定価は3,960円(税込)です。また、Amazonや楽天ブックスなどで購入可能です。

建築を通じて新たな物語を紡ぐ永山祐子の作品集、期待が高まります。


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