生命の尊さを再考
2025-08-29 01:10:22

生命の尊さを再考するシンポジウム、2025年大阪で開催決定

生命の尊さを再考するシンポジウム、2025年大阪で開催決定



2025年9月5日と6日、大阪にて「無量の『いのち』~すべてのいのちを慈しむ~」をテーマとしたシンポジウムが開催されます。このイベントは、大阪府佛教会が公益財団法人全日本仏教会と共に行い、2025年の大阪・関西万博の開催にちなんで行われるものです。一般公開で、オンライン同時配信も行われるため、全国どこからでも参加が可能です。

シンポジウムの背景



近年、世界はウクライナ情勢や中東の戦争、環境問題など、数々の危機に直面しています。また、社会は深刻な分断が進んでおり、私たちの日常生活にも影響を及ぼしています。こうした現実に対して、私たちが重視すべきは「いのち」の尊さです。特に、日本における仏教の教えを基に、生命の意味を再考することが、今の時代に求められています。

シンポジウムの概要



開催場所は、ホテル日航大阪で、定員は500名。無料で参加できるこのシンポジウムでは、各界から名だたる専門家が登壇します。高橋源一郎氏、山極壽一氏、福岡伸一氏、中島さち子氏、釈徹宗氏が、それぞれ「いのち」に関する見解を述べます。また、シンポジウムはYouTubeで生配信もされるため、会場に足を運ぶことができない方でも参加できます。

各日のプログラム



  • - 2025年9月5日(金)
- 諸宗教対話フォーラム 未来社会における宗教の役割 14:40~16:30
- 登壇者: 釈 徹宗など多彩な顔ぶれ

  • - 2025年9月6日(土)
- シンポジウム「無量の『いのち』~すべてのいのちを慈しむ」 9:30~11:50 本プログラムがメインとなります。

登壇者の紹介



高橋源一郎


文学者としての視点から、「いのち」の意味を文学的に語ります。

山極壽一


人類進化論の観点から、生命の進化や「いのち」を探求します。

福岡伸一


生命科学のプロフェッショナルとして、生命の本質に迫る講演を行います。

中島さち子


数学と音楽の接点から見る「いのち」の価値を提言する予定です。

釈徹宗


仏教の立場から「いのち」に対する深い洞察を提供します。

参加方法



シンポジウムへの参加は、事前に登録が必要です。ホテル日航大阪の申し込みフォームから申し込むことができます。オンライン参加希望の方は、YouTubeの生配信リンクから視聴可能です。貴重な機会に、ぜひご参加ください。

終わりに



このシンポジウムは、現代社会が抱える課題に対して「いのち」というテーマからアプローチし、参加者同士の気づきや新たな視点を生む場となるでしょう。この機会にぜひ、生命の本質を見つめ直すことをお勧めいたします。


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