パニック障害コミック
2025-03-14 08:25:51

生きた証を描く闘病体験コミック「パニック障害ですが、何か?」が発売

生きた証を描く闘病体験コミック「パニック障害ですが、何か?」



さまざまな症状に苦しむ患者たちが存在する中、特に心の病は理解されにくく、孤独感を感じることも少なくありません。そんな中、著者の種真希さんが描いた「パニック障害ですが、何か?」は、そのリアルな体験をもとにした作品です。このコミックは、2025年3月13日に電子書籍としてリリースされます。

闘病日記が紡ぐ心の苦しみ



種さんは、父親の死という大きな喪失から、突然の吐き気や呼吸困難に襲われることになりました。その症状は、どの病院に行っても「異常なし」と診断される中で続きます。彼女はその間、成り行きから心の病「パニック障害」に気づかずに、4年間も苦しむことに。心の病についての偏見や理解不足から苦しむ人々に向けて、彼女は率直に自身の経験を語ります。

パニック障害の実態を描く



パニック障害は、突然の不安や恐怖を伴う発作症状が特長です。具体的には、動悸や息苦しさ、激しい吐き気など、患者によってさまざまな症状があります。種さんの作品では、彼女がどのようにして自分の状態を理解し、向き合っていったのかが描かれています。作者は、病院での検査結果による無理解から、向精神薬に対する不安を抱き、果ては怪しい治療法に手を出したことも明かしています。

幾多の困難とポジティブな視点



しかし、この作品は単なる苦悩の記録ではありません。種さんは、辛い状況の中に自らの幸せを見出し、ポジティブに描くことを心がけています。病気と向き合うことで得られた成長や、日常の小さな幸せを大切にする姿勢は、多くの読者に勇気を与えることでしょう。著者は「大変な人がいるんだな、そしてバカだなぁ」と笑い飛ばしてほしいと語ります。この視点が、闘病経験者の心の支えとなることを期待しているのです。

作品情報と購入方法



「パニック障害ですが、何か?」は、全15話からなる漫画で構成されています。各話は、発症のきっかけや病院への訪問、転機、そして最終的な診断など、多角的に描かれています。著者は、心の病に苦しむ人々に寄り添い、希望を感じてもらえるようにこの作品を制作しました。

  • - 書名: パニック障害ですが、何か?おしゃれカフェで突然のゲロまみれも、お風呂で死にかけたのも、全部パニック障害のせいでした
  • - 定価: 1,100円(本体1,000円+税)
  • - 電子書籍版のみでの発売
  • - 配信日: 2025年3月13日(木)

本書はAmazonや楽天ブックスなどの電子書籍プラットフォームで購入可能です。あなたもこの作品を通じて、パニック障害について深く理解し、その中で大切な日々を見つめ直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

関連リンク

サードペディア百科事典: パニック障害 闘病体験 種真希

トピックス(漫画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。