デジタルフロンティア2025
2025-04-25 13:12:30

デジタルハリウッド、卒業制作の最高峰を決定!DF2025報告

デジタルハリウッド、卒業制作の最高峰を決定!DF2025報告



2025年4月7日、渋谷のLINE CUBE SHIBUYAにてデジタルハリウッドの伝統行事『DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2025』(通称DF2025)が開催されました。このイベントは、各校から集まった新入生や、その保護者たちが参加し、卒業生の優秀な制作物が表彰される特別な日です。

DFとは?


DF2025は、デジタルハリウッドの新入生が一同に会し、合同入学式および、前年の優秀作品の表彰式を行うイベントです。新入生と保護者が卒業生の成果を間近で見られることが特徴で、他の学校ではなかなか経験できないユニークな試みです。

開催概要


この日は、第一部が合同入学式、第二部が優秀作品のクリエイティブアワードとなっており、約750名の新入生とその保護者が参加しました。今後の学びの糧となるよう、デジタルハリウッドの代表や学部長からの温かいメッセージも贈られました。

新入生への祝辞


デジタルハリウッドの春名啓紀社長および、吉村毅学部長のもと、新入生に対して12か国語での挨拶が行われ、入学への祝福と敬意が示されました。特に留学生に向けたこの努力は、多様性を尊重するデジタルハリウッドの姿勢を表しています。

さらに、米国アカデミー賞に公認された国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」の代表、別所哲也氏も祝辞を寄せ、将来のクリエイターとしての挑戦を後押ししました。

新入生宣誓


ユニークな取り組みとして、新入生全員の夢や目標を大画面に投影し、「新入生一人ひとりが主役であってほしい」というメッセージが込められました。デジタルハリウッドの在学生が制作に携わったこの新入生宣誓は、将来に対する期待が溢れる瞬間でした。

学長からのメッセージ


この年の入学式では、学長・杉山知之が音声合成技術を使って新入生にメッセージを送る一幕もありました。4年前に筋萎縮性側索硬化症と診断された彼が、AI技術を駆使して新入生に励ましの言葉を届ける姿は、多くの人々に感動を与えました。

第二部:クリエイティブアワードの成果


第二部では、デジタルハリウッドが運営する多様な学校の中から生まれた約2000点の卒業制作を対象に、審査の結果、各部門の受賞作品が発表されました。特に、インタラクティブ部門ベストアート賞を受賞したコニシ マリさんの『空気彫刻「Living Between Two Ends~生を生きる 死を生きる~」』は、その独自性によりグランプリにも輝き、審査員からも高い評価を受けました。

受賞作品の一例


  • - グラフィック部門ベストグラフィック賞: 『世界4都市カルチャーサイン計画』門脇 佑華
  • - インタラクティブ部門ベストインタラクティブ賞: 『やきとりDJ』石橋 良介
  • - ゲーム部門ベストゲーム賞: 『Regen Racing』結城 康太とKwok Yuk Him

参加者の反響


新入生たちからは、「先輩方の作品を見て感銘を受けた」という声や、「これからの作品作りの参考になった」という感想が多く寄せられました。また、将来の自分をイメージする貴重な機会となったようです。

まとめ


デジタルハリウッドのDF2025は、新入生にとって夢を育む機会を提供し、優れた卒業制作の数々が未来のクリエイターを奮い立たせる一日となりました。イベントは毎年進化を続け、今年も大いに成功を収めました。来年度のDF2026もますますの盛り上がりが期待されます。


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