新作『はいつくばって』
2026-08-26 11:54:50

ミランダ・ジュライの新作『はいつくばって』が発売、中年や更年期をテーマに

ミランダ・ジュライの最新作『はいつくばって』が登場



本日、ミランダ・ジュライの待望の新作『はいつくばって』が発売されました。この9年ぶりの長篇小説は、中年や更年期というテーマを扱い、多くの人々に深い共鳴を与えています。

ミランダ・ジュライは映画監督やパフォーマンス・アーティストとしても知られていますが、彼女の小説作品は特に新しいスタイルと独自の視点で多くの読者を魅了してきました。今回の作品は、一般的にはタブー視されがちな中年や更年期を真正面から取り上げており、批評家たちからも高く評価されています。

「彼女は史上初の優れた更年期小説を書いた」と称される本書は、アメリカのメディアでの高評価を受け、読者からも大きな反響を呼んでいます。例えば、ニューヨーク・タイムズはこの作品を絶賛しており、ガーディアン紙も「我々はもうこの一冊以外に必要としない」とまで記しています。このように、作品は早くも出発から熱い支持を受けています。

特に女性からの支持は熱心で、読書会やグループチャットではその内容についての熱い議論が続けられています。本書が良いきっかけとなり、多くの女性が自身の更年期や中年について考える機会となっているようです。

物語の語り手は、ミランダ自身を連想させる45歳のアーティスト。LAで音楽プロデューサーの夫、可愛い子供と暮らしていますが、彼女は中年期の到来に苦悩し、さまざまな現実に向き合うことになります。彼女の内面の葛藤や成長の旅は、同じような境遇の人々に共感を呼び起こします。

著者自身の経験や思いが詰まったこの作品は、読者に勇気を与え、思いを共有する力を持っています。日本でも人気作家の西加奈子さんは、本書に対し「ミランダ・ジュライにしかもらえない勇気がある!」と称賛の言葉を寄せています。

物語は、主人公が若い魅力的な男性と出会ったことをきっかけに始まります。これにより、結婚生活や身体の変化、男性との関係など、さまざまなテーマに直面することになります。「果たして光は差すのか」と問い直す主人公の姿は、読者に希望を与えてくれます。

訳者の岸本佐知子さんは、翻訳中に何度も笑ったり泣いたりしながら、ジュライの作品に込められた思いを深く感じていたと伝えています。

海外でもこの本は多くの著名な作家から評価を受けており、ジョージ・ソーンダーズは「目もくらむほど大胆で、度肝を抜く傑作だ」とコメント。またエマ・クラインやマイケル・カニンガムもそれぞれの感想を寄せており、いずれも本作品が深遠なものであることを強調しています。

『はいつくばって』は、全米図書賞のファイナリストにも選ばれた傑作であり、中年期を迎えるすべての人々に向けてのメッセージが込められています。自分自身の「揺らぎ」を受け入れ、新しい自分を見つけるために、ぜひこの一冊を手にとってみてください。

書籍詳細情報


  • - タイトル: はいつくばって
  • - 著者名: ミランダ・ジュライ/岸本佐知子訳
  • - 発売日: 2026年8月28日
  • - 定価: 3,245円(税込)
  • - ISBN: 978-4-10-590211-7
  • - URL: 新潮社


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