夢枕獏特別展示
2025-05-13 12:44:02

夢枕獏の著作連続刊行を祝う特別展示、貴重な原画や生原稿が集結!

夢枕獏の連続刊行記念展示、その内容に迫る!



このたび、著名な作家・夢枕獏氏の新刊発表を記念した特別な展示が開催されることが明らかになりました。株式会社文藝春秋、KADOKAWA、朝日新聞出版の三社が共同で行うこのイベントは、夢枕獏氏本人の秘蔵資料を一堂に集めたもので、5月12日から19日までの1週間、東京・朝日新聞東京本社2Fの「コンコースギャラリー」にて入場無料で行われます。

夢枕獏とはどんな作家?



1977年にデビュー以来、日本の伝奇文学シーンで数々の名作を生み出してきた夢枕獏氏。代表作には『上弦の月を喰べる獅子』があり、これにより日本SF大賞を受賞。その後も多くのベストセラーを記録し続けてきました。「キマイラ」シリーズや「陰陽師」など、数々の人気シリーズを持つ彼は、今や多くの読者に愛される作家として不動の地位を築いています。

特別展示の内容



展示会では、夢枕獏氏が愛用していた貴重な原画や生原稿が登場します。注目すべきは、天野喜孝氏による「キマイラ」の原画、寺田克也氏のイラスト、そして43年前に書かれた「キマイラ」の第一枚目の生原稿など、多岐にわたります。これに加え、「仰天・俳句噺」というエッセイのための原画や生原稿、さらに「陰陽師」関連の資料も展示される予定です。文庫版のカバーイラストなども見ることができ、夢枕氏の創造力の源泉に触れる貴重な機会です。

連続刊行の新刊紹介



この特別展示は、夢枕獏氏の新刊出版を祝い行われます。5月8日には俳句について書かれたエッセイ『仰天・俳句噺』が文春文庫より発売され、続いて5月20日には「キマイラ」の新作『キマイラ聖獣変』がソノラマノベルスから、5月23日には『キマイラ23魔宮変』が角川文庫から刊行予定です。これらの作品は、夢枕氏の創作の過程や彼が抱く思いを知る上でも非常に重要なものとなっています。

イベント情報



特別展示は入場無料で、アクセスも便利。都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」A2出口からすぐ、または東京メトロ日比谷線「東銀座駅」や「築地駅」からも徒歩約10分の距離にあります。また、夢枕獏氏によるサイン会・講演会も6月7日に予定されており、さらなるファンとの交流の絶好の機会となります。

まとめ



夢枕獏氏の作品は、情緒豊かで深い物語性が特徴です。今回の展示は、その魅力を直に感じることができる貴重な機会です。夢枕氏ファンはもちろん、初めて彼の作品に触れる方にも楽しんでいただけることでしょう。この機会を逃さず、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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