新作バレエ『ビゼーティン』
2025-03-04 15:11:32

沖縄の伝説を舞台にした新作バレエ『ビゼーティン』が2025年東京で公演決定!

沖縄の伝説を舞台にした新作バレエ『ビゼーティン』が東京で上演



2025年5月24日、新国立劇場 小劇場にて沖縄県出身のバレエアーティスト・緑間玲貴が演出・振付を手掛ける新作バレエ『ビゼーティン – 七つの星の物語 –』が上演されることが決まりました。これに先立ち、チケットの申し込みが「チケットペイ」で開始されます。

この作品は、古事記に登場する伝説の剣である「天叢雲剣」をテーマにした「御佩劍」シリーズの第二弾となります。作品は、宇宙創生から「剣の誕生」までの壮大なストーリーを描いており、沖縄の文化や伝統を色濃く反映した内容となっています。

新作バレエ「ビゼーティン」の魅力



本作では、宇宙そのものである「ビゼーティン」から生まれる北極星や北斗七星の誕生を描写しており、北斗七星が地球に降りて「七つの島」へと変化する様子を表現します。これらの島々は後に「七つの剣」となり、彗星の力によって統合されていく物語が展開されます。最終的には倭建命が手にする伝説的な剣「天叢雲剣(草薙剣)」の創造に至ります。

緑間玲貴は、沖縄の神歌(古謡)と伝説を融合させながら、現代に伝える希望の物語を舞台で表現する意欲を見せています。特に、終戦80年という歴史的背景に思いを寄せ、未来への希望を込めた作品となる予定です。

作品概要



  • - 作品名:バレエ『ビゼーティン – 七つの星の物語 –』
  • - 出演者
- ビゼーティン/天叢雲剣:緑間玲貴
- 北斗七星:前田奈美甫/川崎さおり/外間碧衣
- 北極星:島袋稚子/吉原詞子/古田絢子
- 水の星 (地球) :柳元美香
- 大地の星 (地球) :鍵 千鶴
- 彗星:上杉真由

  • - 製作スタッフ
- 演出・振付・脚本:緑間玲貴
- 音楽:YURAI、サラ・ノイフェルド
- 衣裳:下田絢子
- 美術:喜舎場亜子、アミ・ロディム
- 照明:棚原栄作

公演情報



  • - 公演名:バレエ・アーティスト緑間玲貴 東京公演「トコイリヤ RYOKI to AI vol.13」
  • - 日時:2025年5月24日(土)16時30分 開演/16時 開場
  • - 会場:新国立劇場 小劇場
  • - チケット発売日:2025年2月22日(土)
  • - 販売窓口トコイリヤWEBサイト

チケット情報


  • - チケット代金
- S席前方:18,000円
- S席後方:20,000円
- A席:15,000円
- 特別席:30,000円

この公演は、沖縄の豊かな伝説と文化を基にした新作バレエで、観客に新たな感動を届けること間違いなしです。ぜひ、会場に足を運び、その目で美しい物語を体感してください。


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