映画『チルド』公開記念イベントレポート
映画『チルド』の公開記念舞台挨拶が7月19日、池袋HUMAXシネマズで行われ、監督の岩崎裕介氏と、劇伴および主題歌を手掛けた音楽ユニットPAS TASTAのメンバーたちが登壇しました。
この映画は、東京の片隅にあるコンビニを舞台にした88分間の“コンビニエンス・ホラー”で、染谷将太を主役に、唐田えりかや西村まさ彦などが共演しています。観客に新しくて恐怖に満ちた体験を提供する作品で、7月17日から全国で上映が開始されたばかりです。
舞台挨拶の内容
舞台挨拶は、岩崎監督が観客に対し、「この作品を皆さんに観ていただけて、感謝している」と語るところから始まりました。彼は、長編映画の制作の過程の中で、観客の反応を間近で感じられることに大きな喜びを表しました。
音楽担当のウ山あまねは、1年間の制作を経て多くの人に作品を観てもらえたことに感謝の意を示し、他のメンバーもSNSを通じての反響に感激の様子を見せました。特にhirihiriは、舞台挨拶の参加を心からありがたく感じていると述べ、phritzは印象に残る監督との初対面を楽しく振り返る場面もありました。
PAS TASTAの音楽制作とは
PAS TASTAは、本作の劇伴だけでなく主題歌「無限の国」も担当しており、その音楽が映画の不穏な雰囲気を支える重要な役割を果たしています。今回のイベントでは、音楽がどのように劇中で映像と融合していったのか、制作過程についてのトークが繰り広げられ、参加者たちはその貴重な話を楽しみました。
Kabanaguは「それぞれが役割を分担して製作に取り組んだ」と制作スタイルを明かし、劇伴の詳細やバランスをとるためにどのように意見を出し合ったのかが語られました。彼らの相互信頼の下で形成された音楽が、映画に一層の深みを与えています。
DJイベントも開催
また、公開記念の一環として、PAS TASTAによるDJイベントがエニーマート六本木駅前店で行われました。このイベントでは、映画のテーマソングに合わせた異質な空間が作り出され、来場者たちに独自の楽しみを提供しました。
本イベントを通して映画『チルド』の世界観が描かれ、DJたちによるプレイで熱気を帯びた空間が生まれました。劇伴の楽曲も織り交ぜられ、映画ファンも音楽ファンも共に特別な時間を共有しました。
最後には、主題歌「無限の国」で締めくくられ、映画と音楽が絶妙に融合した一夜限りのイベントは大盛況の中で幕を下ろしました。
参加者たちによる感想や熱気は、また別のイベント開催への期待を膨らませます。岩崎監督は、今後もPAS TASTAとともに新たな試みを展開したいと言及しました。まさに『チルド』は映画と音楽が交わる場として、新たな地平を切り開いています。これからも多くの方に観てもらいたい作品です。