新作ロマンタジー登場!
2025-08-21 12:40:05

魔界と人間界が交錯するロマンタジー小説の新作登場!

魔界と人間界が織りなす新たな物語



株式会社竹書房から、注目のダーク・ロマンタジー小説『罪悪の王子たち呪われし玉座(上・下)』が2025年8月21日に発売される。この作品は、著者ケリー・マニスカルコと訳者入間眞によるもので、魔界と人間界を背景にした独特なストーリーが展開される。

物語の背景



作品の舞台は、「七つの大罪」を象徴する王子たちが潜むウェイヴァリー・グリーンという名の街だ。ここでは、魔力を秘めた品物や呪われた物が闇の商いとして取り引きされている。この街の人々は、奇妙な現象に直面しながらも、その真実には気付かずに日々の生活を送っている。しかし、背後では命を賭けた危険なゲームが行われていた。

カミラという有名女性画家は、過去に描いた贋作によって脅迫され、生存手段を探し求めている。彼女の元に現れたのは、神秘的で魅力的な美男子エンヴィ。彼は「呪われし玉座」という危険な絵の依頼を持ち込み、カミラに新たな運命をもたらす。

キャラクターについて



カミラは、その勇敢さと大胆さが売りのキャラクターでありながら、心の奥に恐れや戸惑いを抱える人間味あふれる存在である。一方、エンヴィは《嫉妬》の王子とされる冷徹な美男子だが、彼もまたカミラに対して隠された優しさを持っている。2人の関係は緊張感に満ち、互いに信じ切れないながらも最後には運命を共にすることに。

緊迫したゲームと恋



異世界ならではの魅力に満ちたこの作品では、魔界の生死を左右するギャンブルが繰り広げられ、予測を超えた展開で読者を惹きつける。作品の後半に向かうにつれて、カミラとエンヴィの関係はさらに深まる一方で、彼らの過去が浮かび上がり、複雑なドラマが展開される。

魔法や呪い、妖精やヴァンパイアまで、多彩な要素が盛り込まれた本作は、愛と欲望の葛藤を描いた物語だ。カミラが命を懸けた選択を迫られる中、物語はクライマックスへと向かう。読者は彼らの成長と変化、関係性の発展に心を奪われることだろう。

作品に寄せられた期待



「ロマンタジー」というジャンルは日本国内ではまだ新しいが、本作では人間と魔界の関係性や異種族間の交流が幻想的に描かれる。カミラとエンヴィの物語は、単なるフィクションに留まらず、人間の欲望や運命を掘り下げた深いテーマに迫っている。特徴的なキャラクターと緻密なストーリー展開が魅力的だ。

作家について



著者のケリー・マニスカルコは、ニューヨークの幽霊屋敷風の家で育ち、ゴシックな世界に魅了されてきた。彼女が心血を注いだ作品は、すでに多数の読者に支持されており、『Stalking Jack the Ripper』シリーズや『Kingdom of the Wicked』シリーズで成功を収めている。また、本作で成人向け小説へのデビューを果たし、注目を集めている。

書誌情報



  • - タイトル:『罪悪の王子たち呪われし玉座(上)』
  • - 著者:ケリー・マニスカルコ
  • - 訳者:入間眞
  • - 発売日:2025年8月21日
  • - 仕様:四六判/392ページ
  • - 価格:2,200円(税別)

  • - タイトル:『罪悪の王子たち呪われし玉座(下)』
  • - 著者:ケリー・マニスカルコ
  • - 訳者:入間眞
  • - 発売日:2025年8月21日
  • - 仕様:四六判/384ページ
  • - 価格:2,200円(税別)

この新作ロマンタジーの登場をどうぞお楽しみに!


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