セブン‐イレブンにおける日立の新たな挑戦
日立グローバルライフソリューションズ株式会社(以下、日立GLS)は、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンとともに、最新のAI技術を駆使した空調省エネ制御システム「exiida」を使った実証実験を始めました。この取り組みは、店舗での省エネや効率的な設備管理を目指すもので、セブン‐イレブンの48店舗が対象となっています。
環境意識の高まりと新技術の導入
セブン‐イレブンでは、環境への影響を最小化する取り組みが進められています。新型コロナウイルスの影響で変化した消費者のニーズに応えるため、働きやすい環境の構築や店舗の設備向上を図ることが求められています。「exiida空調省エネ制御」は、空調機器の稼働状況をクラウドで管理し、AIが適切に制御することで快適な空間を保ちつつ、消費電力量の削減を可能にします。これにより、省エネの推進と共に店舗従業員の作業負担の軽減にも貢献します。
実証実験の具体的な目標
今回の実証実験では、セブン‐イレブン店舗における空調機器の電力消費を約3割削減することを目指しています。さらに、運転の自動化や清掃業務の簡素化を通じて、店舗従業員がより快適に働ける環境を実現します。作業負担を減らし、より生産的な働き方を支援することがこのプロジェクトの重要な側面です。
さらなる展望としてのデータ活用
将来的には、空調機器から集めたデータを元に、フロン漏洩の監視といった簡易点検の自動化や、故障の予兆検知およびメンテナンス機能の導入が予定されています。このように、最新技術の導入により、セブン‐イレブンの店舗が持続可能な運営へシフトしていくと期待されています。日立は、デジタルサービス「exiida」を通じて、業界全体の効率化と環境負荷低減に貢献していくことでしょう。
まとめと日立のビジョン
日立グループは、社会イノベーション事業を通じて、環境と経済成長の調和を目指しています。日立GLSは「ひとりひとりに、笑顔のある暮らしを。」をパーパスに掲げ、様々な事業に力を入れています。この最新の空調ソリューションが、セブン‐イレブンの店舗運営の質を高めると同時に、業界全体のサステナビリティ推進に寄与することに期待が寄せられています。今後の動向に注目が集まります。