『戦争めし』配信開始
2025-07-18 07:36:50

戦争の記憶を伝える漫画『戦争めし』が北方領土を舞台に配信開始!

漫画『日本青年会議所版 戦争めし』がスタート



8月、北方領土の択捉島を舞台にした新しい漫画『日本青年会議所版 戦争めし』の第1話が、電子コミックサイト「ヤンチャンWeb」で配信を開始しました。この作品は、公益社団法人日本青年会議所(以下、日本JC)と株式会社秋田書店、そして漫画家・魚乃目三太氏のコラボレーションによって誕生したものです。物語は、戦後80年にあたる今年、戦争の記憶が薄れつつある中で地域に埋もれた戦争の記憶を次世代に継承することを目的に製作されています。

『戦争めし』とは



『戦争めし』は、魚乃目三太氏が過去の戦時中の食事や生活を題材にしたオムニバス形式の漫画で、食事を通して人々の心に寄り添うストーリーが展開されます。2015年から『ヤングチャンピオン』および『ヤングチャンピオン烈』でも連載され、2018年にはテレビドラマ化もされました。これにより、さまざまな世代からの注目を集めてきました。

配信スケジュールと物語の概要



本作の第0話では、日本JCと魚乃目三太氏の出会いについて描かれています。そして、物語の本格的な展開を迎える第1話は、1941年の開戦当時の択捉島を舞台にし、この地で特別な食材を用いた料理が登場します。家族や友人と共に過ごした戦時中の思い出や、困難な状況を乗り越えた人々の物語が込められています。

漫画の次回配信予定は、2025年8月19日(火)に第2話、9月16日(火)に第3話、10月21日(火)に第4話が予定されています。また、全国から80年前の戦時下におけるエピソードを募集中で、応募は8月31日(日)まで受け付けています。

読者の声と文化の継承



この漫画は、単に娯楽として楽しむだけでなく、過去の出来事を学び、考えるきっかけともなります。北方領土を知ることができる貴重な作品との声も寄せられており、多くの人々から熱い期待が寄せられています。若い世代に向けて、戦争の記憶を新たに考えさせる作品としての役割を果たすことが目指されています。

日本青年会議所が進める「80年前の物語発掘プロジェクト」は、多くの国民が忘れがちな戦争の記憶を再び光を当てる貴重な試みです。今後もこうした取り組みが続き、我々の記憶の中に戦争の教訓がしっかりと息づいていくことを期待したいです。

作品を楽しむには



『戦争めし』は、無料で読むことが可能な作品もある「ヤンチャンWeb」で配信されています。恋愛からホラー、コメディまで幅広いジャンルを揃えていますので、ぜひこの機会に漫画を読んでみてはいかがでしょうか?

今すぐ『戦争めし』を読む!

アーカイブされた第0話も合わせてどうぞ。

第0話はこちら!


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: ヤンチャンWeb 魚乃目三太 戦争めし

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。