坂井ほや丸が明和電機ライブで迫力の共演！盛況の舞台裏

7月19日、福井県坂井市に位置する「みくに未来ホール」で、公式キャラクターの「坂井ほや丸」が明和電機の全国ツアーにゲスト出演し、会場は笑いと拍手に包まれました。この公演は、「ナンセンスマシーン」として知られる明和電機の土佐信道社長が1人で様々な楽器を操るエンターテイメントです。満員の350人を集めた中、坂井ほや丸は注目を集める存在となりました。

この日、ほや丸は特にユニークな楽器「オタマトーン」に挑戦しました。オタマトーンは音符の形をした可愛らしい楽器で、中央のバーを押すことで音程を出す仕組みです。登場直後、土佐社長は「じゃあ、いってみよう」と声を掛け、ほや丸はドレミの音を奏で始めました。観客からは驚きや拍手の声が上がり、初めて見た人たちにとって新鮮な体験となったことでしょう。

坂井ほや丸は昨年、全国のゆるキャラの人気投票「ゆるバース2024」でいきなり3位を獲得し、今年も他のキャラクターと共に「ゆるバース2025」にエントリーするなど注目のキャラです。特に、同じ坂井市のゲーム実況者でパンダをモチーフにしたキャラクター「さかいさんだー」ともコラボ予定です。

ライブは開演前からほや丸が客席に足を運び、自身の紹介を行なうなど、ファンとの距離感を大事にしました。この日は、以前の広島県呉市のご当地キャラ祭りで土佐社長との縁ができたことで、このゲスト出演が実現しました。

冒頭から土佐社長は複数の楽器を繰り使いこなし、観客を楽しませました。ほや丸は、この日のために1ヶ月間の練習を重ね、オタマトーンを見事に弾きこなしました。演奏の途中で、岡田健志さんとのコントのようなやり取りもあり、観客は大笑い。土佐社長から「ほや丸は弾けるのか？」という問いかけに、ワクワクした応答が返ってきました。この楽しいやり取りが会場を和やかな雰囲気に包みました。

ライブ終了後、ほや丸は土佐社長とのやり取りで「プー」や「ポへ～」とオタマトーンの音で返事をする場面があり、客席はさらに盛り上がりました。この日、関東や九州、東海から明和電機目当てのファンが集まり、坂井ほや丸の魅力を再認識してもらう良い機会となりました。魅力を十分にアピールできたと、坂井市の移住定住推進課の小玉悠太郎さんも満足そうでした。

坂井ほや丸は、今後もプロのアーティストとの共演機会を増やし、さらに多くのファンに愛され続けることでしょう。明和電機とのコラボがきっかけで、今後の展開にも大いに期待が高まります。オタマトーンと共に、坂井ほや丸の新たなチャレンジに注目です！