保育改革の実践書
2026-09-07 13:28:11

子どもの笑顔を創る保育改革の実践書、2026年9月刊行予定

本書の概要



このたび、社会福祉法人絆友会の理事長、川名美雄氏が手掛けた実践的な書籍『みんなが主役の保育園 子どもと親と保育士が地域の絆で笑顔を創る』が、2026年9月10日に恒健社より出版される運びとなりました。本書は、保育士、保護者、地域が一体となった新しい保育の形について詳述されています。

子どもが笑顔になるために



著書は、保育士として多くの現場経験を持つ川名氏が感じた二つの違和感から始まっています。一つは、子どもが遊びたい玩具を手に入れるための行政手続きに多くの時間がかかる現実と、自己負担での購入ができない仕組み。もう一つは、全員に同じ行事や活動を強いる風潮であり、これら2つの要素が子どもたちの笑顔につながらないことを痛感したのです。

変革のプロセス



本書では、子どもたちの選択を重視した保育への移行、保育士の自己犠牲から新しい組織文化の確立、そして保護者を子育ての仲間と捉えることの重要性が強調されています。具体的には、保育士がその強みを発揮できる職場環境を整え、保護者とも協力関係を築くことが求められます。このアプローチにより、子どもたちが自らの興味や関心を選べる場を提供し、かつ、保護者と保育士がともに協力し合う姿勢を育てることが目指されています。

本書の内容



本書が提案する主な内容は以下の通りです。
1. 子どもの選択 - 一律ではなく、一人ひとりの考えや選びを尊重し、個性を活かした保育へと移行します。
2. 保育士の働き方 - 自己犠牲に頼らず、強みを持ち寄ることで、より良い組織づくりを実現します。具体的には心理的安全性を保ちつつ、業務の効率化を図る手法が試みられています。
3. 保護者との関係 - 「お客様」という概念を廃止し、園と家庭、地域で子育てを支えるチームを作り上げます。写真や動画の共有、子育て講座を通じて地域の一体感が育まれます。

実践例



より具体的な実践例が本書には多く含まれており、環境を整備し、子どもたちに多様な経験を提供する取り組みが記載されています。素材を決定しない遊びの場、保育士がそれぞれの個性を生かす複数担任制、そして業務からの解放がもたらす余裕が、笑顔のある保育に繋がるという考え方が示されています。

地域とのつながり



また、保育所と地域との連携にも力が入れられており、高齢者との交流や地域ボランティア、こども食堂といった取り組みが展開されています。これにより、保育の場が単なる教育の場でなく、地域全体の絆を育む場となることが期待されています。

最後に



本書は、子どもたちだけでなく、大人たちも主役になれる社会をつくるための実践例や考え方が詰まった一冊となっており、保育現場に関わる全ての人にとって必読の内容です。2026年9月10日を心待ちに、自ら実践に挑戦し、新しい保育の形を創り上げることを多くの人々に呼びかけています。


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