新作BLコミック『明日の放課後もここで』発売！高校生活の切ないモラトリアムを描く

新作BLコミック『明日の放課後もここで』の魅力

キルタイムコミュニケーションが贈る、スリーズロゼコミックスの新刊『明日の放課後もここで』が2025年2月15日に発売されます。この作品は、まっすぐで友達思いな男の子と、少しひねくれたミステリアスな同級生の二人の秘密の友情が描かれる、青春モラトリアムBLの新たな一作です。

物語の舞台とキャラクター

物語は、夕焼けに染まる学校を背景に展開します。主人公の和田洋介は、部活動でのレギュラー入りを果たし、期待に胸を膨らませていた矢先、入学初のテストで全教科赤点というショッキングな結果を迎え、その影響で部活動を禁止されてしまいます。この試練を乗り越えるため、追試の合格を目指して友人の瀬沼公博に助けを求める洋介。

この二人の出会いが、物語の核となります。瀬沼は冷静で頭の良いキャラクターですが、どこか影のあるひねくれ者。そんな彼との共同生活は、洋介にとって新たな刺激となり、友情が深まる過程で様々なエピソードが展開されていくのです。

青春の甘酸っぱさと成長

本作の最大の魅力は、洋介と瀬沼の成長物語です。互いに異なる性格と背景を持つ彼らが出会い、友情を育む中で、悩みや成長を経験する様子が丁寧に描かれています。特に、追試に向けた勉強という共通の目標が彼らの距離を縮めるきっかけとなり、思いもよらない感情が芽生えていく様子は、読者に胸を打つこと間違いなしです。

また、本作にはブック特典も用意されています。書店での特典情報は、スリーズロゼ公式サイトで随時更新されるとのことなので、チェックしてみてください。

著者について

著者は小坂つん。彼の作品は、心の奥深くに響く繊細な青少年たちの物語が特徴で、多くのファンに支持されています。彼の独自の視点やキャラクター描写が光る本作もまた、恋愛や友情の大切さを再認識させてくれることでしょう。

まとめ

『明日の放課後もここで』は、青春の甘酸っぱさをまとった一編のモラトリアムBL作品です。人間関係が揺れ動く高校生活の中で、ひたむきな友情が育まれる様子をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。発売日は2025年2月15日、定価770円での提供となります。詳細については、スリーズロゼの公式サイトやAmazonをチェックしてみてください。