日本人選手の真価を探る『ABEMAスポーツタイム』
2026年2月15日(日)、新感覚スポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』の生放送が行われ、元メジャーリーガーの川﨑宗則氏、Jリーグの鄭大世(チョン・テセ)氏が出演しました。この特集では、現在ブンデスリーガで18人もの日本人選手が活躍していることを受け、彼らの国際的な評価について深掘りされました。
海外評価の背景にあるもの
番組内でテセ氏は「我々がプレーしていた時代には考えられなかった」と、日本人選手の急増を語りました。彼は、特に堂安律選手や佐野海舟選手のスーパープレーを振り返りながら、日本人が海外で重視される理由を「従順性」に帰結します。これは、海外の選手が個性を主張しすぎる中で、日本人選手が求められる役割をしっかり果たしているからだと分析しました。
テセ氏は先人たちにも感謝の意を表し、「高原(直泰)さん、長谷部(誠)、香川真司、内田篤人が道を切り開いてきたおかげで、今こうして日本人選手が評価される」と述べました。川﨑氏もメジャーリーグの先駆者に同意し、日本人選手が海外で受け入れられる背景を探ります。
ヒーローの応援
後半戦の注目選手について尋ねられたテセ氏は、SCフライブルクで活躍する鈴木唯人選手を取り上げました。「彼は堂安選手の後釜で、タイプは違うが、味方と連携する役割が優れている」と評価。清水エスパルス時代に彼との共演したエピソードを披露し、成長ぶりを嬉しそうに語りました。
次世代のスター、小川舞の挑戦
一方、番組の「NEXTスター」コーナーでは、レスリング界の高校3年生、U20アジア王者の小川舞選手が登場。東京五輪金メダリストの須﨑優衣選手もその才能を認めており、「女子特有の柔らかさがあり、テクニックが素晴らしい」と称賛しました。若干の年齢差を超えて互いに刺激し合う関係が印象的でした。
小川選手のアクロバティックな動きに、元プロ野球選手の糸井嘉男氏も驚き、「こんな動き見たことがない!」と評しました。また、小川選手の代名詞でもある“高速タックル”を体験した糸井氏は、一瞬で敗北し、「超人やね!」と感嘆しました。
指導者への感謝
小川選手は、成長を支えた顧問教師への感謝を述べています。「田野倉先生がいなかったら、今の自分はない」と、その存在の重要性を語りました。卒業を前に行った最後のスパーリングでは、教員と選手の絆が強く感じられる名場面が展開され、スタジオも感動に包まれました。
指導者の言葉が響く
番組では、指導者からの印象的な言葉についてトークが展開されました。テセ氏は、町田ゼルビア時代に受けた「お前も指導者になったら俺の気持ちが分かる」という言葉に、引退後初めて意味を理解したと語り、笑いを誘いました。指導者と選手の心情を理解できた今、彼の人間的成長が実感されました。
このように、『ABEMAスポーツタイム』では、我々が知らない選手たちの個々のストーリーや能力が掘り下げられ、スポーツ界における日本人の活躍を感じ取ることができました。新たな才能が生まれ、彼らがもたらす未来に期待が募ります。