特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、2026年8月21日と28日の二日間にわたって、「AI時代のアニメシナリオ創作実践講座」を実施します。この講座は、急速に進化する生成AI技術がアニメや映像制作に与える影響を考えるための実践的なワークショップです。
昨今、生成AIの進展によってアニメや映画の脚本家たちが抱える心配は増しています。「AIに仕事を奪われるのではないか?」という不安から、脚本家としての役割や創作者の権利保護について、さまざまな議論が行われています。本講座では、そうした背景を踏まえ、実際にAIをツールとして使用し、創作プロセスを体験します。
講師には、小林雄次氏が迎えられます。彼は、「ウルトラマン」シリーズや「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」など多くのヒット作を手がけた実力派の脚本家であり、小説家でもあります。小林氏は、講座を通じてAIとの共存方法や人間にしかできない創作領域について伝えます。
講座プログラム
講座は二部構成で行われます。
1日目(8月21日)
テーマ:生成AIのサポートによる企画・プロット構築
13:00 - 17:00の4時間にわたり、参加者は自らの企画書やプロットをAIを使って作成する実践的なワークを行います。この日は、AI時代における脚本家の役割についての講義も行われ、基礎知識を学びながら、仲間と共に創作過程を体験します。
2日目(8月28日)
テーマ:人間とAIのシナリオ比較・検証
この日には、参加者がAI自らにシナリオを書かせ、その作品を批評し、人間とAIの違いを明確にします。最終的には、「人間にしかできないこと」を再確認し、AIとの適切な付き合い方を学ぶことを目指します。
講座詳細
- - 日時: 2026年8月21日(金)、28日(金) 各日13:00〜17:00
- - 会場: VIPOホール(東京都中央区築地)
- - 対象者: 脚本家、志望者、アニメプロデューサー
- - 定員: 12名
- - 受講費: 20,000円(税込)
本講座は、脚本家として進化していくための貴重な機会です。参加は事前申し込み制で、定員に限りがありますので、興味のある方は早めに申し込むことをおすすめします。申込締切は2026年8月7日(金)正午までです。また、選考結果については4〜5日後にご連絡いたします。
小林雄次氏の講師としての期待や、AIの進展にどう立ち向かうかを真剣に考えるこの講座。脚本家としての技術を磨き、新たな創作の未来を切り開く第一歩にしましょう。詳細な申し込みはVIPO公式サイトからご確認ください。