宮島未奈さん×JRA京都競馬場 コラボエッセイ『よどさんぽ』が完成!
2025年、京都競馬場が開設100周年を迎える特別な年に、注目の作家・宮島未奈さんが書き下ろしたエッセイ『よどさんぽ』が完成しました。この作品は、宮島さんが大ヒット作品「成瀬シリーズ」の番外編として位置づけられ、自身の地元である京都での思い出と競馬への愛情が詰まった一冊です。
京都競馬場の魅力
宮島未奈さんは、大学時代に毎週のように京都競馬場に足を運び、その魅力に心惹かれていたと語ります。競馬場ではレース観戦だけでなく、友人との楽しい時間も過ごしていたとか。特に、成瀬あかりという主人公が彼女の新たな野望を抱く様子が描かれる『よどさんぽ』では、幼馴染の島崎とともに競馬場を散策し、印象に残るレースや競走馬の思い出を振り返るストーリーが展開されます。
限定配布イベントの詳細
『よどさんぽ』は、特別に19,550部が限定配布されます。配布期間は2025年10月25日から11月22日までで、京都・大阪・滋賀の書店で手に入れることができます。また、11月22日と23日には京都競馬場でも無料配布を行なう予定です。ファンにとって、手に入れるチャンスは見逃せません。
トークショーも開催予定
さらに、イベントでは特別企画として宮島未奈さんのトークショーも予定されています。11月23日(日)11時45分から京都競馬場のターフステージで開催され、エッセイの執筆に至った経緯や、競馬場との思い出、本屋大賞受賞後の反響についてお話しいただきます。参加者の皆さんには、宮島さんの貴重な体験や思いを直接聞く絶好の機会です。
オリジナルグッズ抽選
イベントに合わせて、京都競馬場では『よどさんぽ』の表紙デザインを使用したオリジナルグッズの抽選も行われます。2025年11月8日から11月30日の期間中、当日購入した100円以上の馬券を提示すると、ブックカバーやしおりをそれぞれ抽選で合計1,620名様にプレゼント!これは利用しない手はありません。
宮島未奈さんのプロフィール
宮島未奈さんは静岡県富士市出身で、現在は滋賀県大津市に在住。京都大学文学部を卒業後、2021年に「ありがとう西武大津店」で3つの賞をトリプル受賞した作家です。そして、2023年にデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』で多くの文学賞を受賞し、注目を浴びています。すでに続編もあり、シリーズは累計150万部を突破しました。ライティングには自身の経験と思い入れが込められており、特に思い出深い馬はスティルインラブと語っています。
多くのファンに愛される宮島さんの作品がどのように展開されるのか、今回の『よどさんぽ』はその一部を垣間見る貴重な機会です。競馬場とともに歩んできた思い出深いエッセイをぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。