新しいパリでしたい100のこと
パリの魅力は、定番の観光名所だけにとどまらず、その奥にはまだ見ぬ世界が広がっています。松﨑桃子著の『新しいパリでしたい100のこと ガイドブックに載っていないパリひとり旅』が2025年9月12日に発売され、これまで知られていなかったパリの新たな顔を探る手助けをしてくれるでしょう。
定番から一歩進んだ旅を
この書籍は、ただの観光ガイドではありません。松﨑さんは、過去数年間で誕生した新しいスポットや、あまり知られていない場所、さらにはアラウンド・パリに位置する魅力的なスポットを余すことなく紹介します。定番のエッフェル塔やルーヴル美術館も素晴らしいですが、これからのパリを感じるためには、もう一歩踏み込むことが重要です。
様々な楽しみ方
本書は、泊まる、食べる、買う、見る、歩く、体験するなど、パリでのアクティビティを様々な角度から紹介しています。特に、無料で楽しめる美術館や文化施設の情報は、コストをかけずに文化を満喫したい人にとって便利です。また、松﨑さん自身の経験を基にしたエッセイは、実際の旅を思い起こさせるようなリアルな描写が満載です。
目次から垣間見る新しいパリ
本書の目次には、「新しいパリ」に行く前に知っておきたい情報が詰まっており、各章は以下の内容で構成されています。
1. 序章「新しいパリ」に行く前に
2. 1章「新しいパリ」暮らすように泊まる
3. 2章「新しいパリ」を買う
4. 3章「新しいパリ」を体験する
5. 4章「新しいパリ」を食べる
6. 5章「新しいパリ」の隠れたカフェへ
7. 6章「新しいパリ」の小道を散歩する
8. 7章「新しいパリ」で世界を知る
9. 8章「パリの建築」を見る、歩く
これらの章を通じて、旅行者は自分自身のペースで自分だけのパリを見つけることができます。それぞれの章に収められた情報は、実用性を重視しながらも、パリを楽しむための新たな視点を提供してくれます。絶対に訪れるべきカフェや小道、建築物の視点は、観光名所とは異なる魅力を引き出します。
著者について
松﨑桃子さんは、東京都出身でパリ第8大学にて造形芸術を学びました。現在はラジオ番組の企画や構成を手掛け、文化についての知見を深めながら、アジアへのひとり旅を楽しむことにも情熱を注いでいます。彼女のユニークな視点が、自身の経験を通じて綴られた本書は、読者にとっても新たなインスピレーションとなることでしょう。
書籍情報
- - 書名:新しいパリでしたい100のこと ガイドブックに載っていないパリひとり旅
- - 著者:松﨑桃子
- - 発売日:2025年9月12日
- - 判型:文庫判
- - 頁数:304ページ
- - 定価:990円(税込)
- - 発行元:株式会社大和書房
- - 公式サイトはこちら
未開のパリを探索する旅の計画立てに、このガイドエッセイをぜひ手に取ってみてください。あなたのパリひとり旅が、特別な体験になることを願っています!