女性の歴史を描いた新作演劇「ミモザウェイズ」の魅力に迫る!
最近、演劇界に新たな風を吹き込む作品が誕生しました。それが「ミモザウェイズ––私たちの道」です。この演劇は、100年以上にわたる女性の歴史を振り返る内容であり、痛快なコメディとして多くの人々の心を捉えることでしょう。本作は、日本で初めての試みとして、女性史に焦点を当てた演劇として注目を集めています。
概要
「ミモザウェイズ」は、女性による女性のための雑誌「青鞜」をはじめとしたさまざまな重要な女性運動を通じて、現代に至るまでの女性たちの歩みを描いています。特に、1911年に創刊された「青鞜」は、名づけられたその年から早くも女性の権利を主張し続け、さまざまな女性運動に影響を与えてきました。そしてその間に、有名なウーマンリブの運動や国連による女性差別撤廃条約など、数々の重要な出来事があったことを魅力的に伝えています。
本作は、「日仏女性の人権架け橋ミモザ実行委員会」と、フランスで長年活動を続ける脚本家トリニダード・ガルシアの協力によって制作されました。作家は日本の女性たちに対して4年にわたるインタビューを行い、現代日本語に翻訳されたオリジナル作品をお届けしています。
演劇の内容
演劇内では、架空の三人の女性たちが現代の悩みを抱えながら、過去に遡る旅に出ます。彼女たちは、大正時代に「青鞜」によって出発した女性たちの奮闘や、1970年代のウーマンリブ運動を体験し、現代に至るまでの女性たちの闘いの道のりを追いかけます。特に、団体の支援や研究者からの監修を受けた内容は、真摯な作品作りを感じさせ、観客に深い理解を促すことができます。
演劇内では、映画や音楽のリソースがふんだんに使用されており、フランス条項のユーモアも交えつつ、笑いと共に真剣なメッセージが伝えられます。ジェンダーにまつわるモヤモヤを抱えている方々や、パートナーの理解を深めたい方場所として、ぜひ訪れてみてほしい演劇です。
公演情報
会場と日程
会場: THEATRE E9 KYOTO(京都府京都市南区東九条南河原町9−1)
日程:
1月29日(木) 19:00
1月30日(金) 14:00/18:30
1月31日(土) 14:00/18:30
2月1日(日) 14:00
上演時間: 約100分(予定)
料金:
一般:前売¥4,000/当日¥4,500
U25:障がい者手帖を持つ方¥3,000(前売のみ)
シニア(70歳以上):¥3,500(前売のみ)
チケット購入:
こちらから
オンデマンド配信
2月14日(土)から3月8日(日)までの期間、配信チケットも用意されています。こちらは¥2,000で、舞台をもう一度楽しむ貴重な機会となりそうです。
まとめ
「ミモザウェイズ」は、過去100年余の女性史を描く痛快コメディであり、多くの情報とエンターテイメントが詰まった作品です。現代女性が直面する問題を思索し、共感できる場を提供します。この演劇を通じて、女性史の重要性を感じ取ってみてはいかがでしょうか。皆様のご来場を心からお待ちしております。