長崎市に誕生する新たな文化拠点「ベネックス長崎ブリックホール」
長崎市は2025年4月1日から「ベネックス長崎ブリックホール」を正式に運営開始します。運営を担うのは、地域密着型のメディアである株式会社長崎国際テレビが代表となる「長崎文化振興共同事業体」です。このホールは地域住民と観光客が訪れる文化や芸術の重要な場となり、地元の活性化を促進することを目指しています。
1. ベネックス長崎ブリックホールの概要
ベネックス長崎ブリックホールは長崎市茂里町に位置し、様々な文化・芸術イベントを開催するための施設です。国際会議場や多目的な会議室、子育て支援センターを併設したこの施設は、地域コミュニティを活性化させることにも貢献します。特に、住民が自由に利用できる駐車場や会議室を備え、日常使いにも適しています。
2. 指定管理者の役割
指定管理者として、長崎国際テレビは地域の情報発信力を活かし、多彩な文化芸術イベントの企画・運営を行います。音楽や演劇、映画上映などの催しを通じて、地域住民が一流の文化を体験し、創造的な活動に参加できる場を提供することが主な目標です。また、長崎の文化や観光情報を広く発信し、来館者の文化活動を促進する役割も担います。
地域の人々とのつながりを大切にし、イベントやプログラムを通じて地域との連携を深めていく方針です。その結果、地域社会全体の生活の質の向上を目指します。
3. 今後の展望
長崎国際テレビは、放送枠に留まらず地域に根ざした提案を続け、経済や社会、文化の発展に寄与することを誓っています。成功したイベントや活動を基盤に、さらなる地域活性化への道を模索し続けます。
4. 施設の詳細
主な機能
- - 大ホール(2,002席)
- - 国際会議場(最大526席)
- - 会議室、特別室、ラウンジ、和室、リハーサル室および練習室などの多様な設備を整えています。
主なイベント内容
これまでの経験をフル活用し、コンサート、オペラ、演劇などの総合舞台芸術の上演や、大規模な会議、講演会なども予定しています。
設備
- - 大ホールは、残響可変装置や音響反射板、オーケストラピットが完備されています。
- - 国際会議場には、昇降式ステージや音響調整卓も設置されており、バリアフリー対応も行われています。
アクセス
- - JR長崎駅から車で約5分。バスや路面電車を使えば、茂里町下車後、徒歩約3分でアクセス可能。
- - JR浦上駅からは徒歩約5分です。
5. 今後の情報発信
「ベネックス長崎ブリックホール」の公式ウェブサイトは
こちら です。運営が始まる前にぜひ一度確認し、地域の文化を感じてみてはいかがでしょうか。地域住民にとっては待望の文化施設であり、今後の展開にも期待が高まります。この素晴らしい施設を通じて、長崎の文化や芸術がますます発展していくことを心から願っています。