かこさとし展公式図録の予約がスタート
株式会社主婦の友社が、2026年7月24日から神奈川近代文学館で開催される「生誕100年かこさとし展」の公式図録『かこさとし作品あとがき集 生きるということは、本当は、喜びです』の一般販売予約を開始しました。この図録は、かこさとし作品の魅力を余すことなく伝える特別な一冊です。
生きた言葉と原画の共演
かこさとし氏が生涯に残した600冊以上の作品には、各作品に寄せられた「あとがき」が重要な役割を果たしています。それは単なる説明文ではなく、彼自身の思いや作品に込められた願いが語られている貴重な部分です。本書では、かこ氏の「あとがき」を中心に、展示される原画ともにその魅力を感じられる仕組みになっています。
「だるまちゃん」や「からすのパンやさん」など、子供たちに愛され続けている絵本の数々は、世代を超えて語り継がれています。これらの作品それぞれに込められた思いを、「あとがき」を通じて知ることができるのです。特に、子供たちへの深い愛情と思いやりは、作品を読む中でふとした瞬間に感じられることでしょう。
特別寄稿による新たな視点
また、本書には美術史家・辻惟雄氏、元福音館書店の古川信夫氏、加古総合研究所の鈴木愛一郎氏による特別寄稿も収められています。これらの寄稿では、かこさとしの作品に隠された背後のストーリーや創作の魅力、意義について多角的に探求しています。特に、作品の誕生過程や特別な意図についての分析は、かこさとしの世界をより深く理解する手助けになるはずです。
逆引き絵本ガイドの楽しみ
さらに本書は、単純に「あとがき」から作品への道筋を示す“逆引き絵本ガイド”としても楽しめます。どの「あとがき」がどの作品につながっているかを知ることで、新たな発見や感動が待っています。思いがけない出会いが心を揺さぶり、読書体験を豊かにしてくれることでしょう。
書誌情報と販売
図録の販売は、2026年7月25日から神奈川近代文学館のミュージアムショップにて先行販売され、その後一般販売も行われます。定価は1760円(税込)で、発売日は2026年9月1日です。様々な絵本とその「あとがき」を通じて、かこさとしの思いを感じつつ、彼の作品を楽しむ絶好の機会といえます。
同時発売の科学絵本
また、かこさとし生誕100年を記念した科学絵本も同時に発売されます。この書籍には国立科学博物館の研究者たちの寄稿も含まれており、かこさとし作品の異なる側面を知ることができる貴重な一冊です。
結論
子供から大人まで楽しめるかこさとしの作品の魅力を再発見できるこの図録は、文学とアートを愛する多くの人に手に取ってほしい一冊です。特別展とあわせて、ぜひこの機会に予約してみてはいかがでしょうか。