iHistoryが新機能「myMapStore」を発表！デジタルマップ作成で収益化の新時代へ

iHistoryが新たに「myMapStore」をリリース！

スタートアップ企業のiHistory Inc.が提供するデジタルマップ作成サービス「PointMap+」が、2025年6月2日に新機能「myMapStore」を公開しました。この新機能により、ユーザーは自作のデジタルマップを市場で販売することが可能になります。

PointMap+とは？

「PointMap+」は、ユーザーが写真やテキストを組み合わせて独自のデザインマップを簡単に作成できるWebサービスです。このサービスは一般ユーザーが手軽にクリエイティブな表現を楽しむために開発され、スタート以来、多くの支持を集めてきました。特に昨今、無償プランの導入により、より多くの人がこのサービスを体験できるようになりました。

「myMapStore」機能の詳細

「myMapStore」は、iHistoryのGOLDプランのユーザーが利用できるマーケットプレイス機能です。ここでは、旅行情報やグルメ、隠れたスポットなど、ユーザーが得た知識や経験を元に作成したマップを販売できます。販売価格は300円から11,000円までの間で設定可能です。

最初の販売者登録は招待制で、特に「マッパーカルチャー」に賛同するインフルエンサーや企業を優先的に招待しています。これは、個人の創造性を経済的な価値に変える新たな試みです。

デジタルマップの成功事例

「myMapStore」で販売されているデジタルマップの一例として、東京のおすすめ寿司店を紹介した「本当に美味しい東京お寿司屋MAP」や、ロンドンの無料トイレ情報をまとめた「ロンドンで無料で勝手に使えるトイレMAP」が挙げられます。また、京都で韓国料理やカフェ巡りを提案する地図も人気となっています。

iHistoryのミッション

iHistory Inc.のCEO、中野一誠氏は「PointMap+」をただの地図作成ツールではなく、ユーザーの独自の体験や知識を視覚的に伝えるプラットフォームとし、「myMapStore」によってその価値をより多くの人に提供したいと語っています。今後、この機能は段階的にアップデートされ、さらなるユーザー拡大を目指しています。

最後に

iHistoryが提案する「マッパーカルチャー」は、地図を単なる移動手段としてだけでなく、個人のクリエイティブなコンテンツとして捉え、ユーザーが自らのストーリーを伝える手段として進化させています。興味を持ったインフルエンサーや企業、団体は、公式サイトからの問い合わせを通じてその仲間になり、共に新たなカルチャーを築いていくことが奨励されています。

新しいデジタルマップの可能性を探るこの動きが、今後どのように広がっていくのか、注目です。