杉並で響く！プロとアマが楽しく共演するチャイコフスキーの夕べ

今年の秋、音楽ファン必見のイベントが杉並で行われます。衣笠交響楽団が主催する特別演奏会が2025年9月6日（土）に開催され、注目すべきプログラムとしてチャイコフスキーの名作「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」と「交響曲第5番ホ短調」が並びます。衣笠交響楽団は1992年に創立されて以来、職人のようにエッジの効いた音楽を作り出してきたオーケストラで、今回は特に限られた公演の場に力を入れています。この特別な夜に加わるのは、国内外で多くの賞を獲得している若手ヴァイオリニストの今岡秀輝氏です。彼はその音楽性と柔軟な表現力で聴衆を魅了し、オーケストラとの共演が期待されます。

本公演は、プロ奏者とアマチュア奏者が融合した特別な編成で行われます。多様な音色とそれぞれの演奏者の個性が共鳴し、チャイコフスキー独自の情熱や哀愁が生き生きと描き出されることでしょう。指揮を務めるのは、衣笠交響楽団の長年の芸術監督である伊藤和夫氏です。彼の指導のもと、演奏者たちはその想いを一つにして音楽を紡いでいくことに違いありません。

会場は杉並公会堂の大ホールで行われ、アクセスも非常に便利です。荻窪駅の北口から歩いてわずか7分ほどで到着します。公演は全席指定、チケット料金は4,000円とお手頃。すでに好評を博し、チケットはteketで販売中です。チケット情報は以下のリンクから確認できます。チケットはこちら

今回の特別演奏会には、エキストラとして数多くの実力派奏者も参加予定です。ヴァイオリンでは高嶋ちさ子氏、渡邉ゆづき氏が名を連ね、ヴィオラには榎戸崇浩氏、チェロには古川展生氏、大宮理人氏、奥泉貴圭氏、小林幸太郎氏、コントラバスには大槻健氏が出演します。これらの方々も音楽の円環を形成し、一夜限りの響宴を盛り上げるでしょう。

この演奏会は一度きりの貴重な機会です。プロの演奏者とアマチュア奏者が共鳴し合い、チャイコフスキーの名曲が生まれる瞬間に立ち会えるチャンスでもあります。ぜひ多くの方にご来場いただき、大切な音楽のひとときを共有していただきたいと思います。

伊藤和夫氏は兵庫県出身で、衣笠交響楽団の芸術監督として数々の公演を重ねてきました。彼自身、大学オーケストラや映像作品の指揮も手掛けるなど、確かな実績を持っています。今岡秀輝氏も、日本の音楽界において将来を約束された期待の若手として注目されています。彼は、東京藝術大学の卒業生であり、様々な受賞歴をもつ実力派です。

秋の夜長に、深い音楽の世界に浸る機会をお見逃しなく。プロとアマチュアの制作表現が交じり合う特別なプログラムで、心と体が震える瞬間を共に体感しましょう。