手話の力が描かれる舞台『歩きはじめる時』
2026年6月、東京のシアターグリーン BASE THEATERで、チーム・クレセントによる第8回公演『歩きはじめる時』が上演されることが決まった。この公演は、昨年の「わたしのこえがきこえますか」の前日譚として、手話が禁じられていた昭和38年の日本を舞台に、ろう者の視点から描かれる。
公演情報とチケット販売
公演は2026年6月18日から22日まで行われ、チケットは2024年4月11日(土)10:00よりカンフェティにて販売開始される。公式ホームページでは最新の情報が確認できるため、訪問してみてほしい。
公式ホームページ
この作品は、手話施策推進法が成立し、2025年には日本で初めてデフリンピックが開催されるなど、コミュニケーションの環境が改善される中で、手話の重要性を再確認させるものとなっている。
実話に基づくドラマ
「歩きはじめる時」は清原という看護学生を主人公に、日本で初の手話サークル「みみずく」の設立までの過程を描いている。彼女は耳の聞こえない患者・西野と出会い、手話とその文化に触れることで、看護の道を選ぶ決心をする。
ストーリーは彼女が手話を学ぶことで、仲間とのつながりを深め、人々の痛みや希望に寄り添う姿を通じて描かれる。聴力のない人々が“声にならない声”を持ち、その思いを伝えることの大切さが強調されている。
社会的な意義
最近、社会全体が差別や偏見をなくすための努力をしていますが、この舞台はそれに一役買うことを目指している。実際に手話を入れた作品を観ることで、観客は新しい視点を得ることができるだろう。
キャストとスタッフ
舞台には新里乃愛、近藤辰哉、佐田明光、永勇輝らが出演し、音楽は藤原豊が担当。信頼のおける演出陣として、片山美穂と山田さおりが参加している。手話監修にはMiCHiが携わり、視覚的要素を強化するために、字幕も用意される。
公演中はアフタートークも予定されており、こうした交流を通じて、より深い理解と認識が得られることを期待している。
詳細情報
開演日は6月18日から6月22日の間で、各日程ごとに異なる時間帯で上演される。チケットは全席自由で、一般は5,000円、高校生以下は3,500円、障害者割引も提供される。
この企画はアーツカウンシル東京の助成も受けており、豊島区後援のもと開催されるため、地域社会への貢献が確認される。
この公演が多くの人々に共感を呼び起こし、手話の大切さを再認識させる機会となることを期待している。手話を通じて築かれる絆やコミュニケーションの大切さが、今後さらに広がっていくことを願う。
是非、豪華なキャストによる舞台を直接体験して、新たな観点を得てほしい。