新人演歌歌手・須賀亮雄、デビュー決定!
2025年5月21日(水)、注目の新人演歌歌手・須賀亮雄(すが りょお)がデビューシングル「ふるさと春秋」をリリース予定です。このデビューを前に、彼は15日に東京・新宿区の須賀神社でヒット祈願を行いました。
須賀亮雄は25歳で、宮城県東松島市出身です。幼少期から祖父母の家で聞いた演歌に触れ、自らも演歌を歌うようになりました。特に彼が憧れたのは、大ベテランの演歌歌手北島三郎(88)。小学校1年生の時からカラオケ大会に参加し、数々の大会で受賞歴を持つ彼の歌手としての道のりは、順風満帆とは言えませんでした。
大学を卒業後、一度は社会人としての生活を選びましたが、心の中にある「歌手になりたい」という夢が消えることはありませんでした。2023年から本格的に音楽活動を開始し、川崎駅前などで路上ライブを行い、その様子が口コミで広がり、人々の注目を集めていきました。そんじょそこらの新人とは異なり、彼は独自のスタイルと東北訛りを交えたトークでファンを魅了しました。このような地道な努力が実を結び、デビューのチャンスが巡ってきたのです。
須賀の芸名「須賀」は、地元の須賀神社に由来しており、祖父の「亮」と強い意志を表す「雄」の字を合わせたものです。この意味にも深い思い入れがある彼は、ヒット祈願の日に神社の社殿でデビュー曲の作詞を手掛けた北爪葵氏や作曲の南乃星太氏と共に祈願を行い、デビューへの強い思いを新たにしました。
無事に祈願を終えた須賀は「まずはホッとしております」と笑顔を見せ、周囲への感謝の気持ちを語りました。そして、これからも地道に一歩ずつ頑張り続け、大ヒットを目指す意気込みを示しました。
デビュー曲「ふるさと春秋」は、夢に向かって都会で奮闘する若者の心情を描いた楽曲です。季節が変わる中、故郷への思いを馳せ、「じいちゃん」に呼びかけるその歌詞は、深い感情を呼び起こします。須賀自身も、この曲に特別な思いを抱えており、祖父が遠洋漁業の船乗りであることから、歌詞と自分を重ね合わせて感動したそうです。「いい歌をもらったね」と祖父の喜ぶ姿が目に浮かぶようです。
須賀の今後の目標は、まずは多くの人々に自身を知ってもらうこと。そして、NHK紅白歌合戦などの大舞台への挑戦を夢見ています。「生バンドを引き連れて全国を回れるような歌い手になる」という壮大な夢を持つ彼の将来がとても楽しみです。
彼は「これから須賀亮雄として、デビュー曲『ふるさと春秋』を全国の皆様に聴いていただいて、大ヒットさせられるよう、地道に一歩ずつ頑張ってまいりますので、ぜひ応援よろしくお願いいたします」とファンへのメッセージを送りました。
デビュー曲「ふるさと春秋」について
デビューシングル「ふるさと春秋」は、2025年のリリース予定です。この楽曲は、作詩を北爪葵氏、作曲は南乃星太氏が担当しており、編曲は伊戸のりお氏が行っています。価格は1,500円(税抜き価格は1,364円)。
また、収録曲には「それそれ音頭」も含まれており、この楽曲も注目です。須賀亮雄の魅力たっぷりのデビュー作をぜひお楽しみに!