劇団アラマンダ、東京初公演実現への道
沖縄を拠点に活動する「劇団アラマンダ」が、2025年8月3日に東京都大田区で初の東京公演を開催します。この公演は、耳のきこえない人も楽しめる手話コメディをテーマにしたもので、観客は無料で参加できるとのことです。さらに、東京公演に向けて、クラウドファンディングを通じて120万円以上の支援金を集めることに成功しました。
公演の背景
「劇団アラマンダ」は、聴覚障がいを持つ親を持つ女芸人・大屋あゆみが座長を務め、2018年に旗揚げされた劇団です。手話を学ぶ方々はもちろん、手話を知らない方でも楽しめるように工夫されたコメディ劇が特長です。彼らは地域のイベントや学校公演を通じて、多くの人々に手話の楽しさを広めてきました。
今まで沖縄での公演を中心に活動してきた「劇団アラマンダ」が、東京での無料公演を実現するために挑んだクラウドファンディングは、たくさんの支援者の協力を得て成功を収めました。この支援金をもとに、大屋あゆみや他の座員による手話講座やショートコメディの上演が行われる予定です。
東京公演の概要
今回の東京公演は、次のような内容です:
- - 公演名:観て楽しむ手話コメディ 劇団アラマンダ
- - 開催日程:2025年8月3日(日)
- - 開場/開演:17:00 / 18:00
- - 会場:太田文化の森ホール(東京都大田区中央2-10-1)
- - 出演者:大屋あゆみ、又吉ごはん、マエショー(ピーチキャッスル)
ゆか(ハイビスカスパーティー)、島袋忍、寺崎ガザオリョウジ(ハナフラワー)
ゲスト:チーモンチョーチュウ 菊地浩輔(よしもと手話ブ!)
観劇の申し込みは、2025年7月5日(土)10:00より開始され、定員に達し次第終了となるため、早めの申し込みが推奨されます。申し込みは以下のリンクから可能です:
観劇申し込み
これからの展望
「劇団アラマンダ」は、東京公演の成功を踏まえ、さらなる活動を広げることを考えているようです。手話に対する理解を深め、それを楽しむ機会を提供することは、彼らの使命でもあります。これからも多くの人に手話やコメディの魅力が伝わることを期待しています。
公演が間近に迫る中、どのようなコメディが繰り広げられるのか、今から楽しみですね。手話を用いた新しい形のエンターテインメントをご覧に、ぜひカードを切り換えてお越しください!