長田真作の新作絵本!
2025-12-26 13:44:37

絵本の常識を覆す!長田真作の「影のような者たち」超長編描く

絵本の新時代をもたらす長田真作の最新作



2025年12月18日、絵本作家・長田真作が新たに独自の世界観を持つ「影のような者たち」を発表します。この作品は、420ページという圧倒的なボリュームで、従来の絵本の枠を超えた「超」長編絵本です。

長田真作は、広島県呉市出身の1989年生まれ。2016年に絵本作家としてデビューして以来、異例の30冊以上の作品を世に送り出してきた鬼才です。彼の作品は、日本国内外で高く評価され、多くの翻訳書が出版されていることでも知られています。かつては「タツノオトシゴ」や「かみをきってよ」といった作品で親しまれ、多岐にわたるジャンルでの活動が注目されています。

ブラックファンタジーの世界観



新作「影のような者たち」は、過去と未来が交錯する異世界を舞台に、謎の円を追う人間たちと、影のように存在する者たち、そしてそれを見守る怪物たちが描かれています。この作品は、まるで映画のような読後感を与える新感覚の絵本であり、ページをめくる手が止まらない魅力的なストーリー展開が待ち受けています。

この作品の魅力は、何と言ってもそのボリュームと展開の速さです。長田の独特な画風が生きる、ダイナミックな場面が次々と展開され、ページをめくるごとに新たな発見が次々と訪れます。最初のページから最後の一文まで、息を飲むようなストーリーが展開されること間違いありません。

アートディレクションとデザイン



「影のような者たち」のアートディレクションとデザインは、岩永和也が手がけています。彼の独自のセンスが光る美しいビジュアルは、長田の物語をさらに引き立てています。このビジュアルは、作品の世界観をファンに伝える重要な要素で、見る者を冒険の世界へと引き込みます。

絵本の新境地



求龍堂から出版される本作は、195×195ミリの並製本カバー掛けで、総頁420頁という驚異の内容を誇ります。絵本としては異例の長さですが、それが逆にその価値をさらに高めています。「ああ、やっぱり絵本だ、これは」と思わせる感覚が、子どもから大人まで幅広い読者層に響くことでしょう。

予告動画と共に



また、本書の出版を記念して、予告動画も配信中です。この動画は、作品の世界観をイメージした映像となっており、多くのファンにとって期待感が高まる一助となっています。撮影は阿部裕介、音楽はSUI(鈴木真人)、映像は天野静香が手がけています。クリエイティブディレクターには岩永和也が参与しており、美術的要素が集結した作品となっています。

求龍堂について



求龍堂は1923年に創立され、昨年には100周年を迎えました。社名の由来はフランス語の「CURIEUX」にあり、「芸術的あるいは知的好奇心を求める」という意味を持ちます。長田真作の「影のような者たち」は、この精神を体現した一歩として、今後も多くの愛読者に読み継がれていくことが期待されます。

長田真作の新たな挑戦と、それに賭ける情熱が生み出した「影のような者たち」。絵本の新たな可能性を感じさせる作品を、ぜひ楽しみにしていてください。


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