映画ドラえもんシリーズ最新作『のび太の宝島』がオーディオブック化決定！

映画ドラえもん最新作『のび太の宝島』がオーディオブックに！

『映画ドラえもんのび太の宝島』がオーディオブックとして配信されることが決まりました！小学館の人気児童文庫レーベル『小学館ジュニア文庫』から刊行されているこの作品は、2025年12月1日から利用可能になります。この作品は、数多くのファンを魅了してきた『ドラえもん』シリーズの一環であり、原作は藤子・F・不二雄、脚本は川村元気が担当、著者は涌井学、ナレーターには慶長佑香と國分和人が起用されています。

オーディオブック配信の背景

オーディオブックは、耳で楽しめる新たな読書の形態として、多くの支持を集めています。特に、2019年に施行された読書バリアフリー法の影響で、誰でもアクセスできる読書形態として注目されています。小学館では2018年からオーディオブックの制作に取り組み、文芸から児童書まで、さまざまなジャンルで配信を行っています。不動の人気を誇るドラえもんシリーズのオーディオブック化は、多くの人に新たな読書体験を提供することになるでしょう。

『のび太の宝島』のあらすじ

『のび太の宝島』では、のび太が「宝島を見つける！」という挑戦を宣言し、ドラえもんのひみつ道具“宝探し地図”を使って冒険を繰り広げます。地図が示す場所には、太平洋上に突如現れた新しい島が待ち構えていました。のび太たちは船でその宝島へ向かいますが、途中で海賊に襲われるという波乱の展開が待っていました。さらには、しずかも海賊船にさらわれてしまう事態に。はたして、のび太たちはしずかを助け出し、宝島に眠る財宝に隠された秘密を解き明かすことができるのでしょうか？

さらに拡大するオーディオブック市場

今回の作品は、『小学館ジュニア文庫』から発売される『小説映画ドラえもん』シリーズの中でも特に注目されているものです。オーディオブック化第1弾となる『のび太と空の理想郷』は先日、「オーディオブック大賞2025」で特別賞準大賞を受賞し、その人気の高まりが伺えます。今後も、シリーズの新作が続々と配信予定であり、ファンの期待が高まっています。