蛙亭が東京都献血キャンペーン動画に出演!
東京都と吉本興業がタッグを組み、若年層に向けた献血の重要性を伝えるためのキャンペーンが始まりました。「気持ちをアゲる 行ってみよう!献血」というキャッチコピーのもと、人気コンビの蛙亭が出演する動画が公開されています。さらに、彼らのインタビュー動画「蛙亭に献血について聞いてみた!!」も1月10日にお目見えします。
現状と課題
日本赤十字社東京都赤十字血液センターによれば、近年の献血者数は堅調に推移しています。平成25年度には580,637人が献血を行っていましたが、令和5年度には583,054人と増加しています。しかし、肝心の若年層に関しては状況が異なります。10代から20代の献血者は、令和5年度には126,520人と、平成25年度と比較して約3割減少。献血が将来の医療に必要不可欠であるにも関わらず、若者の参加が減少しているのです。これは大きな問題と言わざるを得ません。
蛙亭のアプローチ
現在公開中のキャンペーン動画では、プライベートで10年以上献血を続けているイワクラが、初めて献血を行おうとしている中野に対し、自らの体験をもとに不安を和らげている様子が映し出されています。献血に対して不安を抱える若者たちに寄り添い、気軽さと楽しさを伝える内容になっています。蛙亭の軽快なやり取りが楽しめるだけでなく、告知活動としても高い効果が期待されます。
インタビュー動画の見所
新たに公開されるインタビュー動画では、蛙亭が献血に関する個人的なエピソードを披露しています。初めて献血に行った時の感想や、考慮すべきポイント、さらには採血中の過ごし方など、リアルな体験を語ってくれました。イワクラは人付き合いが苦手だったのに、献血を通じて他者に貢献できる喜びを感じ、献血の魅力を再認識したことを明かしました。一方、中野は、献血中の時間が自分にとって非常に有意義だったと語り、イワクラは「おまえ、何もしてない時間あるだろ」とツッコミを入れる一幕もあり、ユーモア溢れるやり取りが印象的です。
蛙亭のメッセージ
蛙亭はこのキャンペーンを通じて、献血への参加を促進したいとしています。
イワクラのコメント
「今年の目標は、仕事で行く場所での名物料理を楽しむことと、時間があれば献血に行くことです。皆さんも献血が気軽に行ける場所だということを知ってもらい、ぜひ行ってほしいです。」
中野のコメント
「気合を入れてカンペを作りました!皆さんに届いていたら嬉しいです!」
この機会にぜひ、キャンペーン動画と新たなインタビュー動画をチェックして、献血に対する理解を深めてみてはいかがでしょうか?
動画情報
- - キャンペーン動画公開日時: 令和6年12月25日(水)14時
- - 動画タイトル: 「気持ちをアゲる 行ってみよう!献血」
- - 出演: 蛙亭(イワクラ、中野)
- - 動画配信先: 東京動画 / 吉本興業YouTube
今後も若者の献血活動が活性化されることを期待しています。