風間俊介が語る金八先生時代の秘話
大阪の街を舞台にした新たなロケ番組が注目を集めている。出演者は、お笑いコンビのメッセンジャー黒田、有名政治家の橋下徹、そして演技派俳優の風間俊介。今回の旅では、大阪・大正にある「IKEA鶴浜」と「リトル沖縄」を訪れ、様々な体験やセリフの裏話が明かされる。
IKEA鶴浜での買い物
この日のロケでは、最初に「IKEA鶴浜」に足を運んだ三人。各自の買い物をするなかで、黒田と橋下はそれぞれの家庭のために必要な品を思い思いに選び始める。特に、橋下は大家族の主らしく、ホットドッグ用のバンズを大量に購入。果たして、どれだけの数を手に入れたのだろうか。
一方、黒田は収納棚に目をつけ、商品を特定するためにロケ中に奥様に電話をかけるという行動に出る。実生活のリアルな一面が垣間見え、視聴者は笑いを禁じえない様子。
注目は風間俊介だ。「IKEA通」を自称する俳優は、訪れた店舗の商品の特徴を次々に披露し、黒田と橋下を驚かせる。彼の豊富な知識により、ますます話題が盛り上がる。
リトル沖縄で南国体験
次なるスポットとして選ばれたのは、「リトル沖縄」と名付けられた大正の地域。ここでは、沖縄特産の商品が並ぶ珍しいコンビニに立ち寄り、再びおっさんたちの爆買いがスタート。もずくや島豆腐など、南国の味を堪能することができる。
さらに、一行は人気の沖縄料理店へ。海ぶどう、ゴーヤチャンプル、ラフテーなど、代表的な沖縄料理を堪能しながら、食事を通じて親近感が芽生えていく。特に、風間はNHKの朝ドラ「純と愛」に出演した際に感じた思いを交え、同席している二人も感情移入している様子が見受けられる。
金八先生の裏話
トークの中で話題は、風間俊介の出世作である「3年B組金八先生」へと移り、彼が演じた「兼末健次郎」の役柄についての素直な感想が語られる。風間は、自身の適応力に驚きを隠せない様子で、当初からこの役は自分にぴったりだったと語る。
驚くことに、オーディションを受けた際、「絶対落ちた」と感じたという風間。当時の感情や、初めて台本を見た瞬間の驚きがどのように彼に影響を与えたかを詳しく語ってくれる。
さらに、放送当時には「ビックリするくらいヤンキーにからまれた」と当時の苦労も告白する。
今後も大阪を舞台にしたロケは続く予定。視聴者はこのおっさんたちの醸し出す化学反応に目が離せないだろう。彼らの個性溢れるキャラクターと、ユーモアあふれるトークが見られるこの番組を見逃さないでほしい。