日本の古本屋、使い方を解説するYouTube動画を配信開始

日本の古本屋がYouTubeで使い方動画を公開

東京に拠点を置く東京都古書籍商業協同組合が運営する「日本の古本屋」は、国内最大級の古本データベース及び通販サイトとして、今年新たな取り組みを発表しました。その内容は、ユーザーがより便利にそして簡単にサイトを使えるようにするための解説動画「HOW TO」シリーズの公開です。

このシリーズは、特にインターネットやオンラインショッピングに不慣れな方々を対象に、古本の購入を促進する目的で作成されています。最初に公開された動画は、「HOW TO 会員登録」編と「HOW TO 本の検索」編の二つです。これにより、ユーザーは手軽に古本の探し方や購入方法を学ぶことができるようになります。

動画コンテンツの詳細

「HOW TO 会員登録」編では、オンラインでのスムーズな登録手順がわかりやすく説明されています。一度会員登録を済ませると、サイト内での購入が非常にシンプルになりますので、初めての方はぜひこの動画を参照してください。

次に「HOW TO 本の検索」編では、古本屋が提供する約700万点の作品をどのようにして効率よく検索するかが解説されています。適切なキーワードを使うことのできる知識を身に付ければ、欲しい本を迅速に見つけ出せるでしょう。このように、これらの動画は単に情報を提供するだけでなく、利用者が実際に体験しながら理解できるよう、工夫が凝らされています。

さらに、これらの動画は今後も続く予定で、近日中には「HOW TO ご購入」編も公開される予定です。今後の展開にも要注目です。

日本の古本屋について

「日本の古本屋」は、全国約1,000件の古本屋が参加し、和漢の古典からアニメグッズ、さらには江戸時代に出版された本まで多様なジャンルをカバーしています。特に、他の古本通販サイトとは異なり、バーコードのない古書も多く取り扱っているため、コレクターや特殊な書籍を探している人にとっても魅力的です。

サイトは1996年から運営を開始し、長年にわたりユーザーのニーズに応える形で進化を続けてきました。月間の平均受注金額は約3億円、受注件数は7万件を超えており、その実績はデータベースとしての信頼性を高めています。加えて、各店舗の情報やイベント情報も提供しており、古本を愛する人々にとって貴重な情報源となっています。

まとめ

今後、YouTubeでの解説動画は「日本の古本屋」をもっと身近な存在にしてくれるでしょう。これらの動画が古本を探す際に役立つことは間違いありませんので、ぜひチェックしてみてください。古本探しの新しい楽しさを発見できることでしょう。

気になる方は、ぜひ以下のリンクから動画を視聴してください。

東京古書組合YouTubeチャンネル