静寂の図書館で体験する新感覚「踊れる文学」開催！

新感覚の読書体験「踊れる文学」

2025年10月25日（土）、神奈川県の大和市立図書館にて新しい形の読書イベント「踊れる文学」が開催されます。このイベントは、音楽と読書を融合させ、参加者が本を手に音楽に合わせて踊るというユニークな体験を提供します。運営は、日本最大のサイレントイベントブランドであるSilent itが担当します。

「踊れる文学」とは？

「踊れる文学」は、その名の通り、音楽を体験しながら文学に触れる新感覚のイベントです。専用のワイヤレスヘッドホンを使用し、DJが選曲した音楽に合わせて、参加者は図書館内にある約50万冊の本の中から自分に合った作品を探し出します。動きながら本を読むことで、集中力や記憶力が向上するという研究結果もあり、身体を使った読書という新しいスタイルが誕生します。

イベントの魅力

「踊れる文学」には、以下の3つのポイントがあります。
1. 踊るための読書：参加者が本を読みながら、音楽に合わせて踊ることができるため、通常の読書とは一線を画す体験を提供します。
2. 新たな文学の出会い：自分の好きな音楽を聴きながら、図書館の豊富な書籍の中から新たな発見をするチャンスがあります。
3. 文芸コンテストの開催：このイベントでは「踊れる文学」をテーマにした文芸作品も公募しており、優秀な作品はイベント中に参加者全員に配布されるチャンスがあります。これにより、文学の可能性を広げることが期待されます。

イベント詳細

- 開催日時：2025年10月25日（土）16:00～19:00
- 会場：大和市立図書館 4階（大和市文化創造拠点シリウス内）
- 住所：神奈川県大和市大和南1丁目8−1
- アクセス：小田急江ノ島線・相鉄本線大和駅から徒歩3分
- 参加費：無料（要事前予約）
- 予約方法：専用ページ（https://silentfes95.peatix.com/）から。

＊定員に達し次第、受付終了となりますので、お早めのご予約をお勧めします。

企画の背景

近年、図書館の利用者数は減少傾向にありますが、特に若い世代が本を読む機会が減っていることが懸念されています。そこで「踊れる文学」は、音楽やダンスを取り入れることで新しい文芸の入り口を作り出し、より多くの人々に文学を楽しんでもらうことを目指しています。文芸の未来を探るこの実験は、参加者一人ひとりに新たな体験を提供することで、文学に対する興味を再燃させることを期待しています。