松丸亮吾が語る!『ひらめく理科』の魅力
京都で生まれた謎解きクリエイターの松丸亮吾さんは、理科への好奇心を育む新しい図鑑『角川の集める図鑑GET!ひらめく理科』のアンバサダーとして注目を集めています。この図鑑は2025年7月9日に発売され、日本科学未来館の監修のもと作られました。今回は松丸さんのインタビューから、図鑑の魅力や子どもたちの学びについてお届けします。
理科の楽しさを再発見!
松丸さんによれば、『ひらめく理科』は疑問を持ち、それを自ら考える姿勢を育むことを大切にしているとのこと。例えば、「これはなんでだろう?」と問いかけることで、読む側に疑問を抱かせ、それに答えを見出す楽しさを提供しています。逆に、勉強がただの作業になってしまうと、子供たちは学びに対して受け身になりがちです。しかし、この図鑑は日常にある身近なものに焦点を当て、興味を喚起しやすい内容になっています。
松丸さんは、「この図鑑を手に取った子どもたちが、明日学校で友達に教えたいことを見つけるきっかけになる」と語っており、知識欲をくすぐることで自発的な学びへとつなげられると信じています。
親子でのコミュニケーションを促進
図鑑の魅力は、子どもたちが自分で得た知識を通じて、親子のコミュニケーションを深める点にもあります。日本科学未来館は、この図鑑を作成する際に、「親子での会話を促す」ことも意識したとコメントしています。ページをめくるたびに子どもたちが感じた疑問や思いつきを親に伝え、そして親がそれに対して質問を返すことで、学びの場が生まれるのです。
科学が身近にあることを知る機会
日本科学未来館の監修により、この図鑑には各分野の専門家の知識が凝縮されています。科学は、私たちが普段利用している便利な道具や、美しい自然、日常の食事など様々なところに隠れています。このような事実を理解することで、子どもたちが日常生活の中で科学を感じ取りやすくなるのです。親と子どもが一緒にこの図鑑を使って協力し合うことは、楽しい学びの時間となるでしょう。
特徴と魅力をまとめる
『ひらめく理科』は、単なる図鑑ではありません。親子での体験を通じて理科を学べる「体験型」で、すぐに役立つ夏休みの遊びや自由研究にも使えます。この図鑑は考える力を育む問いかけが特徴で、視覚的に楽しめるコンテンツも豊富に盛り込まれています。文字が読めない年齢の子どもでも楽しむことができ、理科への興味をさらに広げる内容になっています。
最後に
松丸亮吾さんが情熱を注いだこの図鑑が、子どもたちに科学への興味を持たせ、新しい学びの形を提供することを期待しましょう。親子での楽しいコミュニケーションのツールとしても、大いに役立つことでしょう。様々な角度から理科を楽しむことができる『ひらめく理科』、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
発売日は2025年7月9日。定価は2,970円(税込)で、184ページのフルカラーで構成されています。今から手に取るのが待ち遠しいこの図鑑、その詳細はKADOKAWAの児童書ポータルサイト「ヨメルバ」にでもぜひチェックしてみてください!