トキワ荘プロジェクトが新たな支援団体に選定
今年、新たに選定されたトキワ荘プロジェクト(運営:LEGIKA)は、株式会社ロイヤリティ マーケティングが展開するSDGs活動に気軽に取り組めるスマートフォンアプリ「Green Ponta Action」の支援団体の一つとして名を連ねました。このアプリは、ユーザーがポン活を楽しみながらSDGsに貢献できる内容になっています。特に「みんなで応援プロジェクト」の一環として、ユーザーはトキワ荘プロジェクトが設けた「漫画創作支援」へ投票し、その投票数に応じて寄付が行われる仕組みです。
Green Ponta Actionとは
このアプリは、ユーザーが毎日1回、支援団体に投票することで、その活動にかかる寄付が行われる仕組みを持っています。トキワ荘プロジェクトもこの活動によって、若手マンガ家たちの住環境の整備や制作活動の支援を行うことが可能になります。“漫画創作支援”に指定されていることで、選ばれた投票数に応じて寄付金が直接プロジェクトに活用されるのです。
Pontaマンガでの特集キャンペーン
さらに、トキワ荘プロジェクトは同じくロイヤリティ マーケティングが運営する電子マンガ書店「Pontaマンガ」で特集キャンペーンを開催中です。このキャンペーン「マンガ家応援トキワ荘プロジェクト」では、プロジェクトオーナーの出身・現参加作家で構成される27名による全43作品が取り上げられています。特に注目すべきは、購入された作品の一部収益がトキワ荘プロジェクトに寄付されるという新たな仕組みです。
参加型の応援活動
この特集を通して、マンガを楽しみながら次世代のクリエイターたちを応援できることを実感できる素晴らしい機会が提供されています。購入者は、自らの選択が若手マンガ家の活動にダイレクトに寄与するという意義深い体験を得ることができるのです。
対象期間と支援の方法
この「Pontaマンガ」のキャンペーンは2025年4月1日から6月30日までの期間限定で行われます。また、Green Ponta Actionへの参加は、アプリのダウンロードから始まります。トップ画面で「みんなで応援プロジェクト」を選択し、寄付団体の中から「漫画創作支援」を選ぶだけで、誰でも簡単に投票が可能です。この取り組みを通じて、あなたのクリック一つが新たなマンガ文化を支えることに繋がります。
トキワ荘プロジェクトについて
トキワ荘プロジェクトは、多摩区に位置する「多摩トキワソウ団地」を拠点とし、マンガクリエイターとしてのキャリアを育むための施設です。心理的安全性の高い環境で競い合い、共に成長することが重視されており、2025年3月現在で62名の参加者が集まっています。過去には、西修やカメントツなどの著名な作家も輩出され、現在も144名がプロデビューを果たしています。
LEGIKAの使命
このプロジェクトを支援する特定非営利活動法人LEGIKAは、設立以来、マンガ表現を通じて人のマインドを変えていくことを目指しています。また、質の高いマンガ制作を通じて、クリエイターの育成を積極的に行っているのです。
このように、トキワ荘プロジェクトとその活動が新たな局面を迎え、若手クリエイターたちの支援と成長を促進する一助となることが期待されています。読者の皆様もぜひ、このユニークな取り組みに参加してみてはいかがでしょうか。