声優朗読舞台『パラシトスシンドローム-双義惺惺-』の魅力とオンデマンド配信決定
株式会社Studio Goshu(所在地:東京都八王子市代表:須田 史寛)が手掛ける声優朗読舞台『パラシトスシンドローム-双義惺惺-』が、2023年11月21日と22日に松戸市文化会館 森のホール21で上演されました。この公演は、隕石衝突後に荒廃した日本を舞台にした壮大な物語を描いた完全新作で、早くもオンデマンド配信が決定しました。
迫力のあるキャスト陣
主人公の空臥明止(くうが・あきと)役は、実力派声優の比留間俊哉が演じ、その熱演が観客の心を掴みました。友人である十時玲止(とおじ・れいと)役には、石谷春貴が出演し、二人の熱烈なバトルを軸に激しい人間ドラマが展開されました。この作品の見どころは、二人の幼馴染である沓空聖佳(とうこう・せいか)を演じる榊原ゆいが主題歌を歌い上げ、会場を一気に熱狂の渦に巻き込んでいく点です。
また、サイドキャラクターには今注目の声優である野田真理愛が上夷摩弥(かみえびす・まや)役として参加。そのほかにも、和歌月宗円(わかつき・そうえん)役の森田成一や、犬伏開(いぬぶせ・かい)役の米内佑希、榊原優希などが登場し、ストーリーに深みを与えました。
音楽の力で物語を引き立てる
作品の音楽面には名作『Dies irae ~Amantes amentes~』の作曲家・与猶啓至が参加し、壮大なサウンドトラックが物語を盛り上げます。さらに、エンディングテーマを歌う人気歌い手レジの生演奏や即興パフォーマンスも印象的で、音響や照明との相乗効果で物語の世界観が一層引き立てられました。
独自のストーリー展開と新たな試み
『パラシトスシンドローム』では、物語を音だけで伝えるというこれまでにない挑戦がされています。総合プロデューサーであり、原案原作も手掛けるヌビアは「声優朗読舞台としての可能性を信じたい」と語り、この新作の制作への熱い想いを明かしました。そのため、舞台には16トラックのオリジナル楽曲が収録され、全ての要素において原作者のこだわりが見て取れます。
オンデマンド配信の詳細
今回、好評を受けてオンデマンド配信が決定しました。公演の一部を見逃した方々にも楽しんでもらえる機会となります。配信は2025年1月19日から25日までで、販売期間も設けられているので、ぜひチェックしてください。
- - 配信リンク: こちらから
- - 配信内容: 21日の公演のみにとどまります
チケットは4,000円(税込)で購入でき、興味のある方は早めの予約をおすすめします。
まとめ
『パラシトスシンドローム-双義惺惺-』は、斬新な物語展開と音楽による迫力のある表現が魅力の朗読舞台です。この作品が持つ新しい試みが評価され、多くのファンの心を掴むポテンシャルを秘めています。今後の展開に目が離せません。