実家片付けは親が生きているうちにやりなさい
片付けのプロ、こにしさよさんが著し、てらいまきさんがマンガで描いた新刊『実家片付けは親が生きているうちにやりなさい』が2026年7月31日に発売されます。この本では、親が元気なうちに実家の片付けを進めることの重要性や、実際に著者が経験したエピソードが満載で、家族の未来を見据えた具体的なアドバイスが提供されています。
実家片付けをはじめる理由
実家の片付けは誰しもが直面する問題です。部屋が散らかっていると、親が転倒するリスクが高まりますし、地震が起きたときの危険性も増します。また、今後介護が必要になったときにスペースをどう確保するか、不安に思っている方も多いでしょう。さらに、親の資産に関わる書類のありかを把握していないと、いざというときに困ってしまいます。
このような不安を解消するためには、親が生きているうちに実家片付けを始めることが大切です。著者は、母親がケガをしたことをきっかけに、自身の実家の片付けを始めました。たとえ片付けのプロであったとしても、母娘の葛藤や汚部屋という現実に直面し、「これまででいちばん大変だった」と感じる場面もあったといいます。
実家片付けの進め方
本書では、実家の片付けをスムーズに進めるための基本的なノウハウやマニュアルが紹介されています。実家片付けに臨むにあたって、まず押さえておくべきことは、親の参加が不可欠であるということ。親の同意がなければ、思わぬトラブルが発生する可能性が高いのです。著者は、具体的な実践スケジュールを提示し、実家片付けのNGワードやその言い換えについても触れています。
不要物の処分と整理
特に、実家に多くのものがある場合は、最初に不要物を手放すことがカギとなります。親が手放せない理由を理解しながら、少しずつものを整理していくことで、心の負担も軽減されるでしょう。会話の中から要らない物を手放すきっかけが見つかることもあります。もちろん、整理し終えた後も物を増やさない意識が大事で、定期的な点検が推奨されています。
書類整理と財産管理
また、押し入れやタンスの裏に放置された重要書類の整理も書かれています。親が元気なうちに、大事なものを確認することで、親自身の安心をもたらすことができます。実家片付けでは、ただ物を整理するだけでなく、家族の歴史や思い出を知る良い機会にもなります。遺品整理や相続の際にも慌てないために、重要な書類の位置を把握しておくことが重要なのです。
家族みんなのための片付け
この書籍は、今まさに実家の片付けに悩んでいる人や、将来的にその問題に直面することを考えるすべての家族に向けています。片付けを通じて、親だけでなく子どもも安心して生活できる環境づくりを目指し、全員がハッピーになるための”実家片付けの極意”が満載です。自分自身の生活や人生を振り返るきっかけにもなる本書は、必見の一冊でしょう。
こにしさよさんのプロフィール
著者のこにしさよさんは、兵庫県出身で神戸市在住。幼稚園教諭や専業主婦を経て、2011年に片付けのプロとして活動を始めました。整理収納アドバイザー1級、風水鑑定士など数々の資格を持ち、現在は人気の「開運収納師」として、多くのメディアで活躍中です。著書も多数あり、セミナーや教室を通じて多くの人々に片付け術を伝授しています。
このように、実家の片付けは単なる作業ではなく、家族の絆を深め、未来への準備を整える貴重なプロセスです。ぜひこの本を参考に、実家片付けの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。