名護の夜、再発見
2025-06-30 23:36:29

沖縄名護市で開催される夜の文化体験イベント「BOTANIQ LOUNGE」第4回

名護市の夜を彩る「BOTANIQ LOUNGE」



沖縄県名護市で、2025年7月26日(土)にナイトカルチャーイベント「BOTANIQ LOUNGE」が第4回目を迎えます。会場となるのは、名護市が整備した体験型施設「なごアグリパーク ガーデンハウス」。これまでの3回で累計150名以上を動員し、地域住民や観光客、移住者が交わる多世代共創型イベントとして注目を集めています。本イベントは、観光の新たな選択肢として「素通り型観光」の課題に応えるものです。

名護市の観光課題に応える


名護市は美ら海水族館ややんばる国立公園に向かう観光客が多い一方で、彼らが「素通り」してしまう状態が続いています。日中の観光にとどまることが多く、夜の過ごし方は限られてしまっています。そのため、消費が市街地や他の市町村に流出しやすい状況が続いています。「BOTANIQ LOUNGE」は、そんな地域の課題に対して「夜に滞在したくなる理由を創出する」ことをテーマに掲げています。植物や音楽、マルシェ、地域出店者の融合により、地域を訪れる人がその地での消費や文化を楽しむ「地元回帰」を促進します。

「BOTANIQ LOUNGE」とは?


「BOTANIQ」はBotanical(自然)とUnique(個性)の両方を大切にしたイベントです。ラウンジは、都市の洗練さと地域の温もりが調和する空間を提供し、来場者にとっての“夜のリビング”的な存在を目指しています。光と植物に包まれた芝生の上で、大人も子どもも自由に過ごせる環境を整え、音楽に合わせて揺れ動きながら、出店者や地元のクラフト、食事を楽しむことができます。商業や消費だけではない、文化と感性に触れる新しい夜の過ごし方を提案します。

収穫の場「なごアグリパーク」


名護市が整備した公共施設「なごアグリパーク」は、農業体験や地域交流、観光振興を目的としています。日中が主な利用時間ですが、今回の「BOTANIQ LOUNGE」開催により、夜間の活用も模索しています。3月に初実施された試みが好評を博し、再度の開催に向けて期待が高まっています。

メディアおよび関係者へ


今回のイベントに関心を持つ方々には、取材や視察、出演者インタビューに柔軟に対応します。また、写真素材や企画資料もご提供可能です。観光地の「素通り」問題に応じた、新たな夜の滞在体験のデザインや、公共空間の有効活用に関する研究の一環としても位置づけられています。

イベント詳細


  • - 名称: BOTANIQ LOUNGE Vol.4
  • - 日時: 2025年7月26日(土)17:00〜22:00
  • - 会場: なごアグリパーク ガーデンハウス(名護市)
  • - 出演者: Ground、Hibiki ほか
  • - 内容: 植物演出、DJラウンジ、クラフト&フードマルシェ
  • - 入場: 有料(当日券あり)
  • - 主催: 株式会社NomadResort
  • - 公式Instagram: BOTANIQ Instagram

まとめ


観光都市名護の夜が“通過点”で終わらないように、「BOTANIQ LOUNGE」は地域文化の灯をともします。このイベントを通じて、観光客と地域住民が共鳴し、新たな価値を生み出す場を提供したいと考えています。未利用の夜の空間で、植物や音楽、地域資源が交差し、未来のローカルツーリズムを創造します。


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